ラリー・C・ジョンソン:トランプ、イランでいっちゃんデカい賭けに出よった
https://www.youtube.com/watch?v=nBY6T91TxK4
トランプ、イランでいっちゃんデカい賭けに出よった
Counter Currents
カウンターカレンスのこのエピソードへようこそやで。ラリー・ジョンソンや。
いいねとチャンネル登録、押しといてや。チャンネル伸ばすのに助かるんやわ。手短に言うたら、イランとアメリカの間の覚書、あれもう事実上死んどるで。理由は他でもあらへん、ドナルド・トランプがそう宣言したからや。せやけど覚書の重要なポイント見てみたら、アメリカは合意されたポイントのほとんどをずっと違反し続けとるんやわ。戦争終わらせるためだけやのうて、アメリカ、イスラエル、イランの間の戦争終わらせて、さらに長期の平和への道筋つけるための合意やってんけどな。核物質の開発とか、イランが核兵器開発する道進むんかどうかとか、めっちゃ重要な問題があってん。
それ全部テーブルの上にあってんけど、もう今はテーブルから下りとる。もう死んどるんや。アメリカは、イランがペルシャ湾海峡当局のプロトコル執行しようとしたんが覚書違反やったっちゅう言い訳使うとるけど、それ嘘やねん。真っ赤な嘘やで。プロトコルには第5段落ではっきり書いたあんねん、イランが、イランだけが??他の国なんか一切リストアップしてへんし、他の条件も付けてへん??ホルムズ海峡を船が安全に通れるようにする責任負うっちゅう、シンプルな文言やねんな。
それに合わせて、イランはペルシャン・ガルフ・ストレート・オーソリティ、PGSAっちゅうウェブサイトで、通りたい船は全部オンラインで、船の名前、目的地、積み荷の中身、乗組員の国籍・身元とかを記入せなあかんっちゅう一連のプロトコル発表したんや。その情報で、イランが船を承認する。承認されへんのはイスラエル国民所有の船か、イスラエルに物送っとる船だけやねん。これはイランがイスラエルへの一切の物資を、イスラエルがガザとレバノンから出て行って、パレスチナ人民に自決権与えるまで、事実上禁輸するためのやり方やってんな。プロトコルのどこにも、イランがそれを執行したらあかんとは書いてへんで。むしろプロトコルの中で、イランは従わへん船は武力で対応するって言うとったんや。
ほんで案の定、昨日カタールから1隻、サウジアラビアから1隻、他にも少なくとも2隻がオマーン海峡側のホルムズ海峡通ろうとして、イランのガイドラインとプロトコルに従わへんまま強行しよってん。イランはPGSAのプロトコル通りに武力使って攻撃したんや。それに対してアメリカは報復攻撃の連続を仕掛けよった。これ、約2週間前にも似たようなことがあってん。あの時は別々の事件が2つあってな。1つは金曜日に起きた「エバー・ラブリー」ってやつから始まって、次の土曜日にもう2隻あって、両方とも、アメリカはボンダーバス・ケチ島の目標に対して、まあ形だけの攻撃言うたらええんかな、そういう攻撃仕掛けたけどそれ以上は報復せえへんかった。それが2日連続で起きてん。
で昨日は、アメリカがイランのペルシャ湾海峡当局プロトコル執行に対して攻撃した、その報復でイランがやり返したっちゅうことやな。イランは報復の一環として、イラン沿岸から少なくとも200マイル沖合のどこかにおったアメリカ海軍艦艇に向けて対艦ミサイル発射したって発表したんや。
今日ドナルド・トランプはめっちゃ怒っとった。何で怒っとったんか?わいの見立てでは、その対艦ミサイルの一部が実際アメリカの艦船に命中して、被害出して、沈没まではせえへんかったけど、被害与えて、死傷者も出たかもしれんっちゅうことやと思うわ。それが原因でトランプは怒りに任せて覚書死んだって宣言して、今日さらなる報復攻撃をイランに対して行うって誓ったんや。
それに対してイランは、核ドクトリン全体をもう一回テーブルに戻すって発表しよった。核兵器追求せえへんっちゅう従来のイランのアプローチ、それが今疑問視されとるっちゅうことやな。ほんでイランは、もしアメリカがこの攻撃続けるんやったら、核拡散防止条約から脱退して、フーシ派と協力してバブ・エル・マンデブ海峡も封鎖するって脅しかけとるんや。せやから、今わいらが見とるんは経済戦争のエスカレーションやねんな。
そもそもアメリカが覚書に署名した理由な、トランプがG7で認めたとおり、アメリカ、いや世界が4週間で石油底突くっちゅう話やってんな。その4週間の期間、たぶん今週土曜日の11日で終わるんちゃうかな。トランプが言うてたんは、アメリカでディーゼルと航空燃料作るのに使う高硫黄油のことやわ。この高硫黄燃料っちゅうんが、アメリカの製油所が石油精製するのに必要なもんやねん。アメリカは低硫黄の「スイートクルード」っちゅうやつはぎょうさん生産できるんやけど、それ扱うには特別な種類の製油所が必要になるんや。つまりこの製油所いうんは、特定の種類の油処理するように仕様が決まっとって、コーヒーミルみたいにアラビカでもコロンビアでもケニアでも関係なく、粗挽き・中挽き・細挽き選んで放り込めるっちゅうもんとは違うんやわ。製油所全体が特定の種類の油処理するように作られとるんや。
アメリカが製油所のために必要な油、これがアメリカが純輸入国になっとる理由やねんけど、この高硫黄含有油はロシアから来るやつ、ペルシャ湾から来るやつ、カナダ、メキシコ、ベネズエラから来るやつやねん。他に大きな供給源はあらへん。アメリカはこの120日ほど戦略石油備蓄取り崩し続けとって、その戦略石油備蓄ももうすぐ底突くんや。そしたらアメリカはこの石油輸入に依存せなあかんようになる。これが、この再エスカレーション、イランへの攻撃再開っちゅう決定が、アメリカ経済だけやのうて世界経済にとってもえらい壊滅的になりかねん理由やねんな。
さて、イランはここでいくつか選択を迫られとる。ペルシャ湾全体を封鎖するんかどうか。わいはそうはならへんと思うわ。イランはこういう判断すると思うんやけどな、イランと同盟しとる国、イランの友好国、その国の石油、液化天然ガス、硫黄、ウランなんかは通過を許可する。ペルシャ湾から取ることを許す。せやけど、アメリカとヨーロッパ、それとイスラエル含めてアメリカの侵略政策に同調する他の国には完全な禁輸を課すっちゅうことやな。
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木曜日にミサイルと爆弾のやり取りがあってん。その一環としてイランは少なくとも10発のミサイルで報復して、ヨルダンのムワッフィク・アルサルティ空軍基地に命中させたんや。興味深いんは、あの砲火のやり取りの後、アメリカは再交戦せえへんかったこと。その一因は、アメリカが実際、戦争長官ピート・ヘグセスが出した、この地域のアメリカ軍資産縮小せえっちゅう命令と、同時に新しい軍事行動を命じるっちゅう命令の板挟みになっとることやねん。
この全体のインフラ構造、まあ言うたら槍の穂先の部分、攻撃実行する部隊、その裏には計画セルがあるっちゅうこと理解しとくの大事やで。兵士、水兵、海兵隊員、空軍兵が配置された作戦センターがあるはずなんや。戦争始まる1週間前、2月28日、CAT、クライシス・アクション・チームっちゅうもんが立ち上げられたんは分かっとる。CATはペンタゴンの国家軍事指揮センター、セントコム本部の作戦センター、フォート・ブラッグの統合特殊作戦司令部、それと他にもいくつかの拠点に立ち上げられたんや。CATが立ち上がっとった時は24時間365日稼働しとった。そのCATは6月17日頃に解体されたんや。通常勤務に戻れっちゅう命令出て、週末は働かへん、月曜から金曜、8時から5時勤務や。わいはこれを「銀行員の時間」って呼んどるわ。つまり、複雑で複数の戦闘作戦を実行するための官僚的インフラが整うとらへんっちゅうことやねん。むしろ一回限りの単発対応になっとる。
せやからわいは、水曜日にああいう反応があって、木曜日にそれが続いて、金曜日には何もなかった理由やと思うわ。興味深かったんは、金曜日はドナルド・トランプが劇的な脅し文句を並べとったことやな。今わいがこれ録画しとるんは土曜日の午後やねんけど、アメリカはイランに期限を突きつけたんや。ホルムズ海峡開けろ、開いとるって宣言せえ、干渉するなよ、さもないと、っちゅうやつな。ほな「さもないと」って何やねんっちゅう話やけど。わいが聞いとる限り、今アメリカ軍の中は計画面で混乱状態やねん。一部の部隊は再配置命令出て、その後待機命令出て、また再配置命令出た。別の部隊は待機命令出て、次に再配置命令出て、今また待機命令出とる。せやから、次のステップが何になるんか、めっちゃ混乱と不確実性があるんや。
もしアメリカが攻撃続行するんやったら、今日が土曜日として、今もうイランは真夜中近いんや。せやから土曜日早朝にイランで攻撃始まるとしたら、実際はもう土曜日やから日曜日早朝になるんかな。すまんな、ちょっとややこしなったわ。それはつまり、イランが報復するっちゅうことやねん。前回と同じように、アメリカの新しい攻撃ごとに報復をエスカレートさせていく。せやけど今回は2つの追加の脅しを付け加えとるんや。1つ目は、フーシ派の協力得てバブ・エル・マンデブ海峡封鎖するっちゅう脅し。2つ目は投票して核拡散防止条約から脱退するっちゅう脅しやな。これはイランが実際核兵器開発に向けて動くっちゅうシグナルになって、西側では警戒とかなりのヒステリーで受け止められるやろな。
今理解しとかなあかんのは、この前の動画でも言うたと思うんやけど、中東から出てくる高硫黄油の状況、それが以前はアメリカに供給されとったっちゅうことやわ。アメリカがこの高硫黄油必要なんは、アメリカの製油所の70%がその油専用に設計されとるからやねん。アメリカは低硫黄油、いわゆるスイートクルードに関しては自給できとるんやけど、アメリカの製油所はそれ扱うようには設計されとらへんのや。せやから、低硫黄油からガソリンぎょうさん作れるんは確かやけど、ディーゼルと航空燃料作るには高硫黄油が不可欠やねん。それに、低硫黄油から航空燃料とディーゼル燃料も作れるようにプラント転換するには、何十億ドルっちゅう規模の投資が必要になる。せやから、すぐに解決策なんかあらへんのや。アメリカはペルシャ湾から出る石油、絶対必要やねん。カナダ、メキシコ、ベネズエラからの輸入だけでは、その損失を補いきれへん。以前はロシアからも輸入しとったんやけど、そのロシアの油の供給も禁止してもうた。
イランはペルシャ湾海峡当局のプロトコルで強い立場に立っとるんや。船長の名前、船の名前、船の所有権、船の目的地、積み荷、乗組員の国籍を提出した船だけが承認されて、ホルムズ海峡通過を許されるって規定しとるからな。もしアメリカが覚書を著しく違反し続けて、これまで通りイランを脅し続けるんやったら??実際もう覚書の下で解除された制裁を再度課しとるしな??事実として、アメリカは覚書のあらゆる条項を違反しとるんや。
せやから、アメリカが劇的な譲歩に転じるような大転換でもせえへん限り、覚書は事実上死んどる。正直、それが近いうちに起こるとは思えへんわ。それどころか、ペルシャ湾からの高硫黄油失うことの経済的な影響は、ディーゼル価格上昇、航空燃料上昇という形でアメリカ経済で感じられるようになるやろな。そんでアメリカがさらにイランを攻撃しようとしても、軍事的には成功せんやろうけど、アメリカにより多くの害と被害をもたらすことになるやろな。
カウンターカレンス見てくれてありがとうな。いいねとチャンネル登録、押しといてや。チャンネル伸ばすのに助かるんやわ。見てくれてありがとうな。


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