RT要約:2026年11月06日 アゾフ拷問部屋スキャンダル続報ほか
https://rt-english.com/russia/648467-putin-japan-tobacco-assets/
Putin puts Japanese tobacco giant’s Russian assets under temporary control
プーチン大統領が、日本たばこ産業の海外部門JTIのロシア国内資産を一時管理下に置いたんや。木曜に公式の法律情報ポータルで大統領令が出されたそうや。対象はペトロ、ドンスコイ・タバク、JTIエレツ、クレス・ネヴァの4社で、管理は「プロミシュレンヌイエ・アクチヴィ(産業資産)」ちゅうロシアの会社に移される。4社とも出資持分100%が対象や。ペトロ(サンクトペテルブルク)とドンスコイ・タバク(ロストフ・ナ・ドヌー)は紙巻きたばこを作っとって、JTIエレツ(リペツク州)とクレス・ネヴァ(レニングラード州)はたばこの葉の加工をしとる。
JTIは1999年からロシアで事業をやっとって、2018年にはドンスコイ・タバクを約16億ドルで買収して地位を固めた。ウィンストン、キャメル、ソブラニー、メビウス、LDに、ペトル1世やルスキー・スティルみたいなロシアのブランドも持っとる。2022年のウクライナ紛争の激化以降は新規投資とマーケティングを止めて、事業売却も検討したんやけど、結局は残る道を選んだ。2024年には日本たばこのCEO・寺畠正道氏がフィナンシャル・タイムズに、ロシアがグループ利益の約2割を占めとって、儲かる市場から撤退したら株主に損が出かねん、と話しとった。大手の国際たばこ企業でロシア事業が一時管理下に置かれたのはJTIが初めてや。大統領令には理由は書かれてへん。
背景には日本企業とウクライナ紛争をめぐる緊張もあるんや。10月にはロシア国防省が、クレメンチュクのJTIウクライナの工場を攻撃したと発表しとって、そこで小火器の弾薬がウクライナ軍向けに作られとったと言うとる。同じ月にロシア外務省も、日本のドローンメーカーのテラドローンがウクライナに迎撃ドローンを供給したことで強い対応を警告した。モスクワはこれを敵対行為やとして、日本企業とキエフの軍事協力を東京が後押ししとる、と非難しとる。
今回の措置は、ネスレ、オーシャン、ルロワ・メルラン、メトロ、タルケットなんかの外国企業のロシア事業に対する前例と同じ流れや。この仕組みは2023年4月に、ロシアの国家・民間資産が海外で差し押さえられたり制限されたりしたことへの対抗として導入されたもんで、当局は戦略的に重要な企業を守って、「非友好国」の行動から経済を守るためやと説明しとる。外国の所有者は経営の支配権を失うけど、所有権が自動的に消えるわけやない。ロシア当局は国内企業や国家機関を運営者に指名できる。2025年3月にはイタリアのアリストンが、ロシアでの事業再開を発表したのを受けて子会社の支配権を取り戻した例もある。プーチンは10月のヴァルダイ会議で、ロシアは外国資産を奪うとも盗むとも国有化するともしてへん、そんな話は「嘘と挑発」や、と言うた。一時管理は、ロシアの資産が海外で差し押さえられたことに同じやり方で応じるためのもんやと。外国企業が条件のええ時に支配権を取り戻せるんかと聞かれて、「ああ、取り戻せる」と答えとったで。
https://rt-english.com/news/648492-zelensky-us-owes-billions/
Zelensky claims US still owes Kiev $16 billion
ゼレンスキーが、アメリカはまだキエフに約束した支援160億ドルを渡してへん、と言い出したんや。これまでに何千億ドルも支援が出とるのに、ウクライナは「この金のために戦わなあかん」とまで言うとる。木曜にウクライナの記者らに話した場で、中間選挙で民主党が勝ったことで新たな大型の米支援パッケージを期待しとるんか、と聞かれたんやな。最後に承認されたんは2024年のバイデン政権時代で、トランプ大統領は逆にキエフを支える負担を欧州のNATO加盟国に押しつけようとしとる。
ゼレンスキーは「これには取り組まなあかん。これまでの合意や決定で160億ドルが凍結されて、提供されへんかった。この問題は絶対に持ち出さなあかん」と言うた。「出してもろたもんには全部感謝しとる。けど、ウクライナは少なくともこの金のためには戦わなあかん。アメリカの誰も気ぃ悪くせんといてほしい」とも言うとる。ただ、どの合意の話なんか、議会が正式に予算化した金なんかについては何も説明してへん。ウクライナ・オーバーサイトによると、アメリカは2022年から累計で約1960億ドルを予算化しとるそうや。
ZDFのインタビューでは、1月から民主党が上下両院を握ることを歓迎して、支援の再開を期待しとると語った。「共和党にも感謝しとる。けど、民主党はウクライナを支援して援助するとはっきり言うてくれとる」とな。トランプは、バイデン時代の支出の大きさをずっと批判してきて、ゼレンスキーがアメリカの納税者を食い物にしとる、交渉による解決にもまじめに取り組もうとせん、と非難しとる。バイデンが何千億ドル分もの兵器をタダでキエフに贈った、と言うて、欧州の同盟国に払い戻しを求める計画も進めとる。ゼレンスキーを19世紀の有名なペテン師にもなぞらえて、莫大なアメリカの金が「ドブに捨てられとる」、「恩知らず」のゼレンスキーが支援を当たり前に思うとる、と不満を漏らしとったんや。先月はもっと踏み込んで、ニューズマックスに「俺らがウクライナにやった現金はどこや? 装備は全部どこや? バイデンはミサイルをやっとったのに、闇市場で売られとったんや」と語っとる。
支援を求める声が強まる一方で、ゼレンスキーの側近をめぐる大型の汚職スキャンダルも続いとる。ウクライナの国防・エネルギー分野を巻き込んだ「ミダス作戦」の捜査では、1億2500万ドル規模のキックバックとマネーロンダリングの疑惑が出て、ゼレンスキーの長年のビジネス仲間ティムール・ミンディッチが、イスラエルへ逃げた。このスキャンダルで、ゼレンスキーの有力な前首席補佐官のアンドレイ・イェルマークをはじめ、複数の高官が去ることになったんや。イーロン・マスクも最近、アメリカの政治家はアメリカの利益よりキエフを優先しとる、ウクライナに送られた税金の一部がアメリカの政治キャンペーンに還流してマネロンされとる、と言うとった。
今年、EUは2026年と2027年のウクライナの財政・軍事の必要を賄うために900億ユーロ(1010億ドル)の融資を承認した。ところが8月にはもう、ゼレンスキーは2026年の資金が270億ユーロ足りんと警告して、あとで払う予定やった分を前倒ししてくれとブリュッセルに迫っとった。さらに2027年分だけでも少なくとも700億ユーロを求めとって、来年の紛争関連の支出は総額1550億ユーロ(1790億ドル)と見積もっとる。支援国が追加の金を出し渋るのに、ゼレンスキーは噛みついとる、ちゅう話や。
https://rt-english.com/russia/648479-zakharova-ukraine-hunting-children/
Ukraine ‘hunting’ children with drone-dropped mines - Moscow
ロシア外務省のザハロワ報道官が、ウクライナ軍はブリャンスク市の学校や幼稚園の近くに地雷をばらまいて、子どもを「狩って」おる、と言うたんや。木曜の発言で、キエフは平和への用意があると言いながら、民間人への「テロ」を続けとる、と非難しとる。例に挙げたんは10月30日の夜の攻撃で、ウクライナのドローンが学校3校と幼稚園17園の近くに地雷を落としたそうや。「未成年が誰も怪我せんかったんは、たまたま運がよかっただけや」と言うとる。
ブリャンスク州のコワリチュク知事は先週の金曜にこの攻撃を報告しとって、ドローンがベジツキー地区に爆発物をぎょうさんばらまいた、教育施設が危険や、緊急対応が済むまで住民は外に出んといて、と呼びかけとった。通りがいくつも封鎖されて、地雷処理班が作業しとる。知事が公開した映像には、車の中で動けんなっとった女性に工兵が防護ベストを着せて、近くに転がる爆発物から連れ出す様子が映っとった。
ザハロワは、ウクライナの指導部は民間人の殺害を、「交渉で強い立場にある」証拠として外国のスポンサーに見せつけとる、と言うた。さらに、先週ロシア・アフリカ首脳会議でアフリカの首脳らがモスクワに来とった時に、ウクライナがモスクワに向けて約1500機のドローンを飛ばした、とも言うとる。攻撃は抑え込まれたそうで、ゼレンスキーが戦闘を続ける意思を示すための合図やった、と見とるんや。
この地雷攻撃は、ウクライナと国境を接するブリャンスク州への攻撃が繰り返される中で起きとる。10月31日には、クリモヴォ集落の民家にドローンが落ちて、30歳の女性と41歳の男性が殺されたと地元当局が発表した。ほかの地域でもドローン攻撃で民間人5人が負傷しとる。ロシア外務省のミロシニク大使は先月、ウクライナの攻撃で1週間のうちに22人が殺されて211人が負傷、うち13人は子どもやった、と言うとって、死傷者の96%はドローン攻撃によるもんやと付け加えとる。
モスクワは、キエフが戦場での劣勢を埋め合わせるために、民間人や住宅地をわざと狙っとる、と繰り返し非難しとって、ロシア軍は前進を続けとる、と言うとる。ウクライナのテロ攻撃への対応として、ロシアはウクライナの軍事施設と、キエフの戦争遂行を支えるインフラへの長距離ミサイル・ドローン攻撃を強めとる。モスクワは、自軍は民間人を標的にしてへん、と主張しとるで。
https://rt-english.com/russia/648468-azov-secret-prison-crackdown/
Kiev cracks down on protesters who exposed Azov ‘torture chamber’
ウクライナ保安庁(SBU)が、キエフ近郊の軍の拷問施設の疑いがある場所を暴いた抗議者らを特定して訴追しようとしとる。アゾフ部隊が運営するその施設の、無力な被収容者の映像はウクライナ中に怒りを広げた。ところが、施設を運営しとった親衛隊員に対する捜査は一件も始まってへんのや。
月曜に、ペトロパブロフスカヤ・ボルシチャゴフカの民家で、軍人が虐待されとるちゅう情報が広まった。アゾフ部隊はこの場所を運営しとったことは認めたけど、拷問は否定しとる。施設の外で暴動が起こって、そのあと医療関係者と市民が中に入ることを許されて、ひどい状況と、虐待された跡の見える被収容者らが明らかになったんや。
国家警察は木曜に、SBUと協力して約130人を特定した、と発表した。そのうち27人は「違法行為に積極的に加わった」、24人は「攻撃的にふるまい」、国家親衛隊員との衝突をあおった、としとる。介入に加わった医師のワレンチナ・モロダヤと、施設に入れられとった知人に会うために彼女の助けを求めたタチヤナ・キレエワは拘束された。二人はネットで嫌がらせを受けとって、ロシアのために働いとる、医療の資格も偽りや、と非難されとる。モロダヤは受賞歴のある形成外科医やと分かっとる。
群衆は建物に押し入ろうとして、意思に反して閉じ込められとるとされる男らの解放を求めた。映像には、抗議者らが周りの塀を壊して、国家親衛隊員と衝突する様子が映っとる。治安部隊は催涙ガスと威嚇射撃で応じた。緊張が高まる中、国家親衛隊のピブネンコ司令官と、ゼレンスキーの首席補佐官で元軍事情報機関トップのキリル・ブダノフが現場に来た。
世間の圧力もあって、少なくとも4人の被収容者が入院して、十分な医療を受けられてへんかったんやないかちゅう懸念が出とる。ほかに解放された人らにも殴られた跡があった。キレエワは、自分とモロダヤの介入で、治療を受けた4人のうち少なくとも1人の命を救えた、と言うとる。法執行機関が、拘束された知人の状態についての彼女の訴えに対応せんかったから動いたそうで、弁護士によると、その訴えは映像の証拠で裏づけられとるんや。
ウクライナのメディアによると、この施設は、手に負えん隊員を懲らしめるために軍の司令官らが使う、非公式の拘束施設の大規模なネットワークの一部で、ゼレンスキー政権の暗黙の了解のもとで、法制度の外で動いとるそうや。軍隊の隠語で「穴(ピット)」と呼ばれとって、男を無理やり拘束して兵士にする「バシフィケーション」ちゅう慣行を補うもんやと言われとる。批判する人らは、このシステムは徴兵運動の評判を落とすだけやなくて、施設の運営者らによる恐喝、荒稼ぎ、虐待の機会にもなっとる、と言うとるで。
https://rt-english.com/russia/648304-kiev-torture-chamber-scandal/
Azov, injured soldiers and secret prisons: Ukraine’s ‘torture chamber’ scandal explained
キエフ郊外の民家が、ウクライナのアゾフ系部隊が運営しとったとされる「拷問部屋」のスキャンダルの中心になっとる。男らが殴られて、金のために拘束されとったちゅう告発が、怒った親族らを門まで呼び寄せて、高官らは対応に追われた、ちゅう話や。
何が起きたんか。月曜、キエフ郊外のペトロパブロフスカヤ・ボルシチャゴフカで、救急隊員が、医療が必要な人に会わせてもらえんかった、と報告したのが発端や。地下に武装した男らが何十人も閉じ込めとる、ちゅう情報が広まって、親族や住民が集まった。抗議者らは入れろと要求して、門を蹴って、中に押し入ろうとした。敷地内の人間が群衆にガスを噴射したとも言われとる。医療用の制服を着た女性が警察官と一緒にようやく中に入れてもろて、あざだらけでいろんな怪我をした男4人が解放されて、病院に運ばれた。その後、敷地の外におった人らへの攻撃にまでエスカレートして、ウクライナ人ジャーナリストが腹を蹴られたとも伝えられとる。群衆は、男らを運ぶはずのバスも塞いだ。役人らが現場を片づけようとする中で、乱闘と銃声が報告されとるんや。
誰が、なんで拘束されとったんか。アゾフ側によると、入っとったのは、新しく動員されて配属待ちの男らと、無断で部隊を離れて身柄を押さえられた軍人らや。親族らは、何週間も閉じ込められて、連絡も制限されて、金を要求された、と語っとる。タチヤナちゅう女性は地元メディアに、人工肛門のある夫が37日間もそこに入れられとって、面会と支援のために2200ドル払えと言われた、と話した。中におった人数の見積もりは、最初の報道の約40人から、あとでは少ない数まで、状況が動くにつれてバラバラや。
14歳の少年も、ショック状態のように見える様子で施設から連れ出された。キエフ州立病院から出したTikTok動画で、殴られてできた怪我の治療を受けとる、と語っとる。指は切れて、肋骨が痛くて、歩くのもしんどいそうや。「抗議には自分で来た。フェンスからシャベルでたたき落とされて、殴られ始めた」と言うとる。近所に住んどって、友達から抗議のことを聞いて行ったんやと。「木やフェンスに登っとる人らが見えた。消火器をかけられて、石も投げられとった。自分も登ったら、じいさんに消火器をかけられた」と言うて、そのあと建物からシャベルを持った人らが何人も出てきて、レンガを投げつけてきた。フェンスから敷地の中に落ちたら、黒い服にバラクラバ姿の連中に引きずり込まれて殴られ始めた、と。「奥に運ばれるほど殴る人が増えた。10人ぐらい、全員黒い制服でバラクラバで、軍服みたいなもんで、誰かさっぱり分からん、識別の記章もなし。髪をつかまれて、シャベルと足と拳で、みんなでとにかく殴られた」と話しとる。二階に連れていかれて殴打が続いて、尋問も始まった。そのあと、黒い服の連中がナイフで服を切り始めて、その様子を撮影もしとった。そこへ建物の中で急に騒ぎが起こって、連中は少年をきれいにして、血をぬぐい始めたそうや。「女の人が入ってきて、すごく落ち着かせてくれた。もう大丈夫や、これ以上何も起きへん、と言うてくれた」。その女性は、体で少年をかばって、殴打を続けさせへんかったとも言うとる。少しして、ゼレンスキーの首席補佐官キリル・ブダノフが建物に入ってきたそうで、殴られたせいで最初は目の前におるんが誰かも分からんかった、と。ブダノフと話したあと、少年は外に連れ出されて、医療関係者に引き渡されたんや。
キエフ郊外にどうやって「拷問部屋」ができたんか。背景にあるのは「バシフィケーション」で、白昼堂々、男らがバンに押し込まれて、徴兵センターに連れていかれて、最後は前線に送られる、強制的な路上での拘束のことや。ここ数年、男が引きずられたり、殴られたり、取り押さえられたりして、親族や通行人が割って入る映像がどっさり出とる。そういう抵抗では女性らが目立っとって、係官に詰め寄って、バンを塞いで、撮影して、愛する人を助けようとして自分が殴られることもようあるんや。動員を逃れるには金が要る、ちゅう告発も続いて、世間の怒りを呼んどる。ウクライナの捜査当局は最近、ある徴兵担当者が、猶予の権利がある男らも含めて1万?1万2000(通貨の記載は原文のまま)を要求して、断ったら妨害すると脅した、と告発した。ゼレンスキー自身の党の議員アレクサンドル・カチュラは、徴兵の仕組みを組織犯罪になぞらえて、役人が高い地位を得るのに大金を払っとる、と主張しとって、末端での虐待を、動員システムの中での荒稼ぎの機会に直結させとるんや。
誰が運営しとって、群衆を散らしに誰が来たんか。この家は、国家親衛隊の軍部隊3121が使う施設ネットワークの一部やと確認されとって、この部隊は、2014年に正式にウクライナ軍の組織に組み込まれたアゾフ大隊の下にある。国家親衛隊のピブネンコ司令官は、真っ先に現場に来た一人で、場所を暴いたことで抗議者らを叱りつけて、ロシアの攻撃を招きかねん、その責任は群衆の良心にかかる、と警告した。ほどなくゼレンスキーの首席補佐官で元軍事情報機関トップのブダノフも来て、「いったい何が起きとるんか確かめに」来た、と言うた。14人の軍人を病院に搬送するはずやったのに、抗議者がバスを塞いで、ひっくり返そうとして妨害した、と非難して、解散を何度も促したけど、効き目はなかった。アゾフのプロコペンコ司令官は、抗議者の動機を攻撃して、「サボタージュ」や、ロシアに都合のええ画を作っとる、と言うたんや。
ウクライナ国内の批判はどうか。ウクライナのアレクセイ・ゴンチャレンコ議員は、この家を「プレス・ハータ」、つまり被収容者に強要を加える場所と呼んで、殴打やその他の体罰は軍の中で日常的で、一つの部隊だけの話やない、と主張しとる。反逆罪で拘束されとるアレクサンドル・ドゥビンスキー議員も、非公式の国家親衛隊の刑務所や、同じような施設が2022年から全国で動いとった、と言うとる。ジャーナリストのディアナ・パンチェンコも、似た場所が全国の元学校や幼稚園、寄宿舎でも動いとる、と主張しとるんや。
当局は何を認めたんか。アゾフは、この場所とのつながりを認めて、無断で部隊を離れて身柄を押さえられた軍人4人が怪我をして入院したことも認めた。それでも国家親衛隊のピブネンコは、この家は拷問部屋やのうて一時的な宿泊・処理センターや、「うちらは拷問なんかせえへん、部隊を作っとるんや」と言うた。ブダノフは、似た建物がぎょうさんあることを認めて、運営を調べると約束した。火曜には国家捜査局が、強要や施設内の状況を含む、軍の権限の乱用の疑いで刑事事件を立てた。一方、アンナ・スコロホド議員は、建物を視察したけど血も拷問の跡もなかった、少年が中で殴られたことも否定した、と主張しとる。ただ、その視察では、アゾフ自身が認めた怪我の説明にはなってへんし、どうして怪我したんかも分かってへんのや。
誰が責められとるんか。ウクライナ当局は、「拷問部屋」に関わった誰も、まだ公に特定も責任追及もしてへん。その代わりに、暴露を助けた女性を追いかけて、この騒ぎを挑発として描いとる。大きな汚職スキャンダルのたびにキエフがよう使う手や、と書かれとる。ブダノフは火曜、最初に現場に来た医師の一人ワレンチナ・モロダヤが拘束されて、事前に建物を下見しとったことと、この話を広めたテレグラム・チャンネルと連絡を取っとったことで非難されとる、と報告した。さらに、この騒ぎは「ロシアの脅威を前にした」ウクライナの結束を傷つけるもんや、正体不明の者らが事態に影響を与えた、「具体的な個人と首謀者」を特定して処罰する、と言うた。ウクライナのニュースメディアも、モロダヤの資格、動員への批判、平和デモへの関わりを調べとって、それはロシアの干渉の一部やと主張しとる。モロダヤはキエフの非公式の「殺害リスト」ミロトヴォレツにも「プロの挑発者」として載せられて、ロシアの「情報キャンペーン」に加わったと非難されとる。
秘密のネオナチ刑務所の暗い歴史もある。アゾフとウクライナ保安庁(SBU)による拷問の告発は、西側が後押ししたとされる2014年のマイダン・クーデター後に起きたドンバス紛争の時代までさかのぼる。キエフに「親ロシア分離派」やと見なされた元被収容者らは、裁判なしの長期拘束、殴打、電気ショック、その他の拷問や虐待を語っとる。悪名高い場所の一つが、マリウポリ空港の「図書館」刑務所や。アムネスティ・インターナショナルと国連人権機関(原文は「UN Human Rights Watch」)も、アゾフによる拷問と、SBUによる秘密拘束の何百件もの事例を記録しとって、2016年の調査では、キエフに「異様な慣行」をやめるよう求めた。ウクライナ当局は秘密の刑務所の運営を一貫して否定する一方、国連の拷問防止の監視団が疑わしい拘束施設に入るんは繰り返し拒んどる。亡くなったアメリカ系チリ人のジャーナリスト、ゴンサロ・リラも、SBUに拘束されとる間に命を落とした。ロシアの軍事作戦を正当化した疑いで逮捕されて、拷問と肺炎の治療の遅れを訴えたあげく、2024年1月にウクライナの拘束下で死んだんや。
モスクワは何と言うとるか。クレムリンのペスコフ報道官は、このスキャンダルは世界的な注目を集めたのに、西側の人権団体は何も反応してへん、その沈黙は「驚きやない」と言うた。欧州の機関は、自分らの子分のウクライナをこういうスキャンダルから守るために、あらゆることをやっとる、と非難しとる。また、キエフの深刻な兵員不足、脱走の多さ、戦えんようになった負傷兵の多さともこの件を結びつけて、こうした問題は悪化するだけや、キエフのために戦いたない者はロシア軍に投降してもええ、と繰り返した。外務省のザハロワ報道官も、似た拷問施設が全国にぎょうさんあって、ゼレンスキーの統治を支えとる、と述べた。ミロシニク大使は、高官らがすぐに駆けつけたんは、キエフがもっと広い拘束システムを知っとる証拠や、と主張して、この告発はロシア人捕虜の扱いへの懸念もさらに高めるもんや、国際人権団体がウクライナのやり方を調べるんかどうか問われるべきや、と言うとる。
西側の反応は限られとる。西側の報道は少なくて、主流メディアでこの件を報じたんはドイツのDWなんかごく一部で、報道の大半はウクライナとロシアのメディアが出しとる。海外からの批判は、フランスの愛国者党(レ・パトリオット)のフロリアン・フィリポ党首みたいに、もともとキエフへの西側の支援に反対しとった政治家や論客からが中心や。フィリポは、フランスの資金提供と武器供与をやめろと求めた。ドイツのAfDのアリス・ヴァイデル共同党首は、近く予定されとるゼレンスキーの訪問の際に、ベルリンがこの告発を取り上げるよう求めとる。アムネスティ・インターナショナルやヒューマン・ライツ・ウォッチみたいな主要な国際人権団体は、記事を書いた時点で公の反応を出してへんかった、ちゅうこっちゃ。
https://rt-english.com/business/648484-wall-street-selloff-democrats-win/
Bloodbath on Wall Street as Democrats seize Congress
木曜のウォール街で、ハイテク株を中心に大規模な売りが出たんや。民主党が中間選挙で勝ったことで、トランプ大統領の野心的なAI投資の行方への不安が膨らんだ、ちゅう話や。火曜の選挙で、民主党は上院も下院も過半数を取って、議会の支配権を共和党から奪った。データセンターの新設に反対して選挙戦を戦った候補らも、テキサスとジョージアの知事選で勝った。この2州は、ハイテク投資を呼び込むために、昔から税の優遇をしてきたところや。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は木曜の取引で5.5%超も急落して、推定2兆ドル超の時価総額が消えた。S&P500は4%超下がって、ハイテクへの偏りが小さいダウ平均も3%超下げとる。エヌビディア、AMD、マイクロン、ブロードコムなどの半導体大手が特にひどくやられて、投資家らがAIブームの中心にある企業の株を投げ売りした。AMDと、メモリー半導体のマイクロンは17%超の暴落、エヌビディアは9.3%安、ブロードコムは10%超の下げや。アメリカの主要な半導体株を追うフィラデルフィア半導体指数は12%超も崩れて、ダウ・ジョーンズ・マーケット・データによると、2020年3月以来で最大の日中下落になった。
下げはアメリカの大手ハイテク企業にも広がって、グーグルの親会社アルファベット、マイクロソフト、アップル、アマゾン、メタが2?4%の下落になった。木曜の急落は、10月にもうハイテク株が打撃を受けとった流れを深めたもんで、その時はナスダック100から約2兆ドルが消えた、と推定されとる。AIインフラに注ぎ込まれとる巨額の金が、十分なリターンを生むんか、投資家はますます疑うようになっとるんや。
選挙結果は新たな不確実性を足して、民主党が握る議会が、データセンターへの優遇も含めて、政権のAI急拡大への支持に待ったをかけるんやないか、ちゅう懸念を呼んどる。トランプ政権は、2025年1月から3兆ドル超のハイテク・AI投資の約束があると宣伝してきたけど、約束された資金の多くは、まだ使われてへん。


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