2026年11月5日木曜日

RT:2026年11月05日 ウクライナの拷問施設スキャンダル

https://rt-english.com/russia/648436-azov-torture-chamber-whistleblower-arrested/

Ukraine arrests woman who exposed Azov battalion’s ‘torture chamber’

キーウ郊外のアゾフ部隊の施設で拷問があったて声を上げた女性に、ウクライナの裁判所が保釈なしの事前拘束を命じたんや。

月曜に騒ぎが始まってな、キーウ郊外の民家で何十人もの男が殴られて、身代金目当てに閉じ込められとるて話が出たんや。家族や近所の人らが家の前に集まって、当局と衝突になったんやで。

ヴァレンチナ・モロダヤ言うその女性は、救急車で現場に着いて、中に入れてくれ言うてライブ配信しとった。水曜にキーウのソロミャンスキー地区裁判所が、60日間の保釈なし拘束を言い渡したんや。容疑は軍の活動の妨害、軍の所在地の漏洩、大規模な騒乱の組織やて。本人は騒乱の組織は否定して、手術の後に病院から連れ出されて殴られた男がおるて聞いて駆けつけた医療従事者や、て言うとる。

検察側は、資格も動機もおかしい、金をもろて挑発行為を仕組んだんや、と言うとるわ。彼女は「敵」の個人情報を載せるミロトヴォレツのサイトにも「プロの挑発屋」として載せられて、ロシアの「情報工作」に加わった疑いまでかけられとる。

当初ウクライナ当局は「中におるのは2人だけ」言うとったんやけど、アゾフの代表が後から「動員された男が少なくとも26人おった」て認めたんや。そこはアゾフ第1軍団の「臨時配置場所」で、少なくとも4人がケガしとって、4人とも「無断離隊で拘束された」て説明しとる。ゼレンスキーの首席補佐官ブダノフも、現場の怒った市民らに、こういう施設は国中に仰山あるて認めたんやで。

アゾフは2014年11月に国家親衛隊に正式に組み込まれた部隊で、前からマリウポリやドンバスで拷問施設を運営しとるて疑いをかけられとる。国連人権高等弁務官事務所の2021年の報告では、2014?2021年の間にウクライナ側が約2,300人を恣意的に拘束して、約1,500人に拷問や虐待をしたと推定されとって、SBUや民族主義の「義勇大隊」が主な加害者やったて書かれとるんや。

https://rt-english.com/russia/648315-inside-ukraines-detention-underworld/

‘The weaker ones simply die’: Ukraine’s detention scandal deepens

国家親衛隊の施設で拷問があったて話が、地下室ひとつどころやなく、もっと広い虐待の話やないかて疑いに広がっとる、いう記事や。

11月2日の夜、キーウ郊外のペトロパブロフスカヤ・ボルシチャゴフカでのことや。赤い医療ジャケットの女性が道にひざまずいて、地下室から送られてきた動画を警官に見せとった。顔にあざだらけの男が、ロシア語で低い声で「腹がめっちゃ痛い。寒気がする」て言うとる動画や。当局は「門の向こうにはほぼ誰もおらん、無断離隊の兵士が1人だけや」言うて、警察も人質も被害者もおらん言うたんやけど、怒った地元の人らが門を壊そうとして催涙ガスで押し返されたんや。

その女性がようやく中に入れてもろたら、地下には25?30人の男がおって、壊れた背骨や、マットレスの血のことも話しとる。4人が病院に運ばれたんや。人数もコロコロ変わってな、警察は1人、ブダノフは「14人以下」、女性は25?30人。ウクライナのメディアは最初「約40人」て伝えとった。夜遅くには、14歳の少年が地下から連れ出されて、頭が横に傾いて目は怯えきっとって、電話で姉ちゃんと話すときに周りの大人に「何て言えばいい?」て聞いたんやて。エスプレッソTVは、少年は「シャベルで殴られた」て報じとる。

国家親衛隊のピブネンコ司令官は、その家が部隊の臨時の拠点やて認めて、徴兵センターから来た動員兵を訓練センターに送る前の手続きと選別に使うとった、無断離隊で拘束された4人もおった、て説明したんや。アゾフ第1軍団も、軍部隊3121が動員兵と無断離隊で拘束された兵を泊めとった家やて声明を出して、4人にケガがあって軍病院に送ったて言うたけど、どうケガしたかは説明してへん。アゾフ司令官のプロコペンコは、抗議した人らを「妨害工作」や「ウクライナ軍の中傷」やて責めて、殴打の疑いには触れてへん。国家親衛隊は内部調査を発表して、軍のオンブズマン事務所も調べに加わったんやで。

ブダノフが夜に現地入りしたとき、なんでこんな施設があるんやて抗議の人に聞かれて、「こういう建物がぎょうさんあるからや」て答えたんや。その時また衝突になってガスが使われて、銃声も響いて、ブダノフ自身も催涙スプレーを浴びてバスに避難したんやて。

ジャーナリストのシャリーは、その場所で男が1人殺されたて主張しとる。国会議員のドミトルクは、1か月の間に何人もが殴り殺されたて言うて、「同じことが何百もの場所で起きとる。人はさらわれて拷問されて、軍部隊に売られたり、親族に売り戻されたりする」「弱い者はそのまま拷問で死ぬ」て言うとる。死んだ人は行方不明扱いにされて、これが今の動員システム全体のやり方やと言うんや。別の議員ドゥビンスキーは、強制的に集められた人が殴られて、こういう秘密の収容所に送られとって、2022年から続いとると主張しとる。元議員のキリンカロフは「何百、いや何千かもしれん」て言うて、「前は金持ちをさらって身代金を取るための場所やったのが、今は動員逃れを疑われた普通の市民が入っとる」て語っとる。ロシアのジャバロフ上院議員は、ヒトラーのドイツやピノチェトを引き合いに出して、強制収容所と反対派の抹殺がこれから来る、て言うとるんや。キリンカロフは、誰も公正な調査は期待してへんて言うて、調べが現場で何があったかやなく、助けに来た女性に向かっとる、とも言うとる。

モロダヤは、ミロトヴォレツに「プロの挑発屋」として載せられて、ブダノフは「医者やない、制服も車も自分で買うた、事件の少なくとも3日前からその家に通うとった」て言うとる。本人はSNSで徴兵センターや当局を批判して、戦闘をやめるように訴えとったんやて。

この先のことについて、元議員のオレイニクは、衝突が全国の抗議に広がるかもしれん、「空気にはもうガソリンの匂いが立ちこめとる、火花ひとつで十分や」て言うとる。ブダノフは調べるフリの芝居をしとるだけで、役人らは秘密の刑務所の金の分け前をもろとる、とも主張しとるんや。分析者のポレタエフは、群衆が勝って誰も訴追されへんかったら、それは警鐘どころか大音量の警報やて言うて、1918年のドイツ革命でキールの蜂起が決め手になった例を挙げとる。ただ、ウクライナで同じことが起きるかは「分からん」て言うて、あちこちで反乱が起きて銃後を蝕んで、国家と社会の溝を深くするだけで、大きな蜂起までは行かん可能性もある、て言うとるわ。

https://rt-english.com/russia/648304-kiev-torture-chamber-scandal/

Azov, injured soldiers and secret prisons: Ukraine’s ‘torture chamber’ scandal explained

キーウ郊外の軍施設の前での衝突から、虐待の疑いと、ウクライナの徴兵・拘束のやり方への見直しが出てきた、その解説記事や。

月曜、ペトロパブロフスカヤ・ボルシチャゴフカで、救急隊員が「手当てが必要な人がおるのに入れてもらえん」て報告したのが発端や。地下で武装した男らが何十人も閉じ込めとるて話が広まって、親族や住民が集まって門を蹴って押し入ろうとしたんや。敷地の中からはガスが噴射されたらしい。医療服の女性が警官と一緒に入れてもろて、あざだらけの男4人が助け出されて病院に運ばれたんや。その後、外におった人への暴力に発展して、ウクライナの記者が腹を蹴られたて話もあって、男らを運ぶバスは群衆に止められて、乱闘と銃声も報告されたんやで。

中におったのは、動員されたばかりで配属待ちの男と、無断で部隊を離れて取り押さえられた兵士やて、アゾフ側は説明しとる。家族は、何週間も閉じ込められて連絡も制限されて、金を求められたて話しとる。タチアナさんは、人工肛門のある旦那さんが37日間そこにおって、面会や支援をするには2,200ドル払えて言われたて語っとるわ。人数は最初「約40人」からあとで少なめの数字に変わっとる。14歳の少年も、ショック状態で連れ出されたんや。少年はキーウ州立病院からTikTokで話しとって、抗議を見に来て柵から落とされて、黒い服に目出し帽の10人ほどに、シャベルや足や拳で殴られて、ナイフで服を切られて撮影されて、そのうち建物の中がざわついて、女の人が来て庇ってくれて、そのあとブダノフが入ってきた、言うとる。

背景には「バス化(busification)」があるんや。男を街中でバンに押し込んで徴兵センターに連れて行って、最後は前線に送るやり方やな。ここ数年、男が引きずられたり殴られたりして、家族が割って入る動画がぎょうさん出とって、女性が車を止めたり撮影したりして、自分らも殴られとるんや。徴兵担当の役人が、猶予の資格のある男からも1万?1万2,000を要求した疑いで捜査されとるし、ゼレンスキーの党の議員カチュラは、徴兵の仕組みを組織犯罪に例えて、役人が高い地位を買うために大金を払うとる、とも言うとる。

施設は国家親衛隊の軍部隊3121が使う施設網の一つで、アゾフの下にある部隊やて確認されとる。ピブネンコは真っ先に駆けつけて、場所をバラしたらロシアに攻撃される、責任は群衆にあるぞて叱ったんや。ブダノフも来て、14人の兵士を病院へ運ぶはずやったのに、抗議の人らがバスを止めて横転させようとして邪魔した、て非難して、何べんも解散を呼びかけたけど聞いてもらえんかったんや。アゾフのプロコペンコは、抗議の動機を攻撃して「妨害工作」やロシアに都合のええ映像を作った言うとるわ。

ウクライナ国内の批判もあるんや。議員のゴンチャレンコはその家を「プレス・ハータ」(強制して痛めつける場所)て呼んで、殴ったり体罰したりは軍で当たり前で、一つの部隊だけの話やないて主張しとる。ドゥビンスキーは2022年から全国で同じ施設が動いとると言うて、ジャーナリストのパンチェンコは、廃校や幼稚園や寄宿舎でも同じ場所があると言うとる。

当局が認めたこともあるで。アゾフは施設とのつながりを認めて、無断離隊で取り押さえた4人がケガして入院したと言うた。ピブネンコは「臨時の宿泊・手続きの拠点で、拷問部屋やない」「うちらは拷問せえへん、部隊を作っとるんや」て言うとる。ブダノフは似た建物がぎょうさんあるのを認めて、調べると約束して、火曜には国家捜査局が、軍の権限の乱用で刑事事件を立てたんやで。議員のスコロホドは、自分で見に行ったら血も拷問の跡もなかったし、少年が中で殴られたとも否定しとるけど、アゾフ自身が認めたケガの説明にはなってへん。

責任を問われた人はまだおらんで、むしろ暴露した女性の方が責められとる。ブダノフは火曜に、モロダヤが拘束されて、事前に家を下見して、騒ぎを広めたテレグラムのチャンネルとやり取りした疑いがあると言うたんや。ウクライナのメディアは彼女の資格や、動員への批判、和平デモへの関わりを問題にして、ロシアの介入の一部やて言うとる。彼女はミロトヴォレツにも載せられとるんや。

歴史的には、アゾフやSBUの拷問の疑いは、2014年のマイダンの後のドンバス紛争までさかのぼるんや。元拘束者は、裁判なしの長期拘束、殴打、電気ショックを証言しとって、マリウポリ空港の「図書館」いう刑務所が有名やった。アムネスティと国連人権関連の機関は、アゾフの拷問やSBUの秘密拘束の事例を何百件も記録して、2016年の調査で「異様な慣行」をやめるよう求めたんや。ウクライナ当局は秘密刑務所の運営をずっと否定しとるけど、国連の拷問防止の監視団を疑わしい拘束施設に入れんことも多い。2024年1月にSBUの拘束中に亡くなったゴンサロ・リラの件も触れられとるわ。

ロシア側は、ペスコフ報道官が、世界で注目されとるのに西側の人権団体が反応せえへんのは「驚きやない」と言うて、ウクライナの兵員不足や脱走の問題につなげたんや。ザハロワ報道官は似た施設が国中にあってゼレンスキーの統治を支えとると言い、ミロシュニクも、高官がすぐ駆けつけたのは広い拘束システムを知っとる証拠やと言うとる。

西側の報道は少なくて、ドイツのDWが数少ない主要メディアの一つや。批判しとるのは、フランスのフィリポやドイツのヴァイデルみたいに、もともとウクライナ支援に反対しとる政治家らが中心で、アムネスティやヒューマン・ライツ・ウォッチは、記事の時点でまだ何も出してへんのやて。

https://rt-english.com/news/648320-ukraine-nazi-torture-chambers/

タリク・シリル・アマールの論評。

ウクライナの拷問施設は見て見ぬふりを続けてきた西側報道機関の恥でもある

キーウの郊外、ペトロパブロフスカヤ・ボルシチャゴフカで、また新しい騒ぎが起きた。ゼレンスキー政権の悪事は数えきれんほどあるけど、今回のは格別や。EU・NATOのヨーロッパが一番かわいがっとるギャング政権の、残酷で金まみれで恥知らずなやり方が、全部ここに詰まっとる。西側のロシア相手の代理戦争のために国民を軍の奴隷として大量に拉致する。同じ仕組みを恐喝に使う。それを回すのに、拷問や殺人も含めた暴力を使う。地元の人らはそれに反乱を起こして、「バス化」の網にかかった男らと、戦争の肉挽き機から逃げて無断離隊した男らを入れとった、目立たん収容所を取り囲んだんや。

「バス化」いうのは、ウクライナの支配層とそのゴロツキ部隊が、男を路上や公共交通機関、職場、結婚式、店、家、思いつく限りどこからでも、えげつない暴力で引きずり出して、無理やり軍に入れるやり方や。道具はバンで、人間狩りの班と、おとなしくさせられた獲物が乗れる大きさやから「バス化」や。ウクライナ人なら誰でも知っとって、ほとんどの人が怖がっとる言葉やで。「ほとんど」て言うのは、暴力的で、ケガや死に至りかねんうえに(ロシア軍やなく自国の連中の手でや)、めっちゃ不公平やからや。腐敗した支配層の子弟は触られへん。貧乏人と田舎の人間は、軍の奴隷狩りの自由射撃地帯に住んどるようなもんや。もう一つの逃げ道は、庶民には破滅的な額の恐喝の賄賂や。バンに乗せられたら、「断れん申し出」が来る。今すぐ現金で何千ドルか工面せえ、払えば行ってええ、いうやつやな。

こんなもん、新しい話やない。普通のウクライナ人の話を聞く気のある人間なら、前から知っとる話や。西側の無理なロシア打倒計画に大量に犠牲にされとる連中の苦しみに、西側の主流の知識人もメディアも関心がないだけや。

「バス化」の恐怖の最後の要素も、驚きやない。キーウ郊外の戦争奴隷の収容所から解放された人らは、ひどく虐待されて、中には残酷な拷問を受けた者もおった。加害者はアゾフ、国家親衛隊を植民地にしたネオナチ部隊や。けど勘違いしたらあかん。ウクライナでは、ゼレンスキーの前からも後からも、拷問は西側の主流メディアが読者に知らせとるよりずっと普通にあるんや。極右やネオナチ部隊だけやなく、ウクライナ当局による拷問の信頼できる報告は、少なくとも10年以上ある。

ノルドストリーム攻撃から暗殺まで、ウクライナの特殊部隊が海外でやらかした数々の暴挙と同じで、西側の主流は頑固に両目をつむってきた。ウクライナの犯罪者を罰して、自分とこの市民やインフラを守るどころか、腐敗した体に天文学的な金を注ぎ続けて、ゼレンスキー政権を増長させたんや。

いまこの拷問刑務所の騒ぎが進んどる最中に、事実上の独裁者ゼレンスキーは、一番心酔して従順なファンのメルツ首相のとこへ、また「物乞いと自慢の旅」に出とる。国元では、ゼレンスキーの右腕で、テロと騒乱の専門家のブダノフが、キーウの収容・拷問施設が特別やないて、明らかなことを認めざるを得んかった。むしろ国規模の虐待システムの典型で、政権の堕落と西側の共犯を示しとるんや。

その共犯は、アメリカ市民で批判的なブロガー兼ジャーナリストのゴンサロ・リラが、ゼレンスキー政権お決まりのやり方で拷問されて殺されたときに、拡大鏡で見るみたいにはっきり出た。見せしめにして金も搾り取るためやな。事件は葬られた。リラの運命を知っとったアメリカ当局が動けば、簡単に救えたのにや。

ゼレンスキー政権の不処罰はすごい。まだイスラエル並みとまでは言わんけど、近づいとる。イスラエルと同じで、この惨状の原因は、ひどい地政学と、道徳と知性の倒錯の毒の混ぜ物や。何年もの間、西側の支配層は、戦争を煽る宣伝屋、たとえばアゾフの部隊のために募金まで手伝うたティモシー・スナイダーから政治家まで、西側のお気に入りの属国政権の真実をぼかしてきた。国内の暴力も、極右ナチ並みの親友らのことも、や。西側の市民は、ロシア嫌いだけやなく、ゼレンスキーとその悪辣な政権を飾り立てる、嘘と省略の組織的キャンペーンで洗脳されてきたんや。

せやから、キーウの郊外でまた表に出てきたこの話は、ウクライナだけの話やなく、西側、とくにNATO・EUのヨーロッパの話なんや。あいつらは、ゼレンスキーのウクライナは自分らの「価値観」が守られて実践されとる最前線や、と言う。わしはそれを信じるようになった。その価値観いうのは、泥棒と拷問する者と殺人者の価値観や。自分を肥やして力をつけるために、自国民を裏切る連中のな。ガザで、同じ「模範的」なヨーロッパ人がイスラエルのジェノサイドに加担しとるのと同じように、ゼレンスキーのウクライナは、この「ヨーロッパ」の正体をさらけ出しとるんや。

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