2023年4月27日木曜日

RTポッドキャスト:クロストーク ウクライナは仮想国家になる?

https://mf.b37mrtl.ru/files/2023.04/6448bc6c85f54003532ed127.mp3

ストーレンバーグNATO事務職局長がウクライナを初訪問したことについて、それがダメージコントロールだという、それがゲスト全員の共通の認識だったこと。マスメディアのプロパガンダは別にして、西欧はみんなウクライナが負けることを知っている、と。

もうひとつ、もし我輩の聞き間違えでなければ、ゲストのひとりが「ウクライナはデジタル仮想空間のメタ国家になる」といったこと。その証拠として、ロシアも含めた多数の国がパスポートのデジタル化で合意したことを挙げていた。なるほど、パスポートがデジタル化され、貨幣も仮想化される時代、国家も仮想化してメタ空間で運営すればいいというわけだ。

リアルな世界では、ウクライナはロシアの属国として中立化し、脱ナチ化され、緩衝地帯となる。実態としてはほとんど主権国家ではなくなる。そのいっぽう、世界中に散らばった数百万人のウクライナ人たちは、ほんの少しのあいだ独立国家となっていたウクライナのパスポートを持ち、仮想空間にしかないウクライナに仮想貨幣で税金を納め、子供たちは仮想空間でウクライナ語の授業を受ける。諸手続きの作業を行うため、仮想空間のウクライナの役所で働き、仮想通貨で報酬を受け取る。それを仮想カジノで使ってもいいし、仮想ビジネスを起業して儲けてもいい。年金も仮想通貨で受け取ることができる。仮想通貨でウクライナ産ウォッカを買って、アバターが酔っ払うことができる。戦争だってできる。GTA5でじゅうぶんできているじゃないか。

そう考えたら、国家とか政府は仮想で十分かもしれない。ドルも円もほとんどが通帳の数字に過ぎない。でも、コメとか石油は仮想じゃだめだろうって?それをロシアが言ってるんじゃないか。食糧とエネルギーだって。食糧とエネルギーがないG7って何なんだ?って。

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