2023年5月16日火曜日

東洋経済:ウクライナにウラン弾を供与 英国の重大責任  放射能汚染で「イラク戦争の悲劇」再現も

https://toyokeizai.net/articles/-/672359?page=3

【抜粋】

劣化ウラン弾は核兵器ではないものの、放射能汚染を引き起こす危険性を持つ。人権NGOヒューマンライツ・ナウの伊藤和子副理事長は、「『自然環境に対して広範、長期的かつ深刻な損害を与えることが予測される戦闘の方法および手段を用いることは禁止する』と定めた、ジュネーブ条約第1追加議定書」の条文にも反する」と指摘する。劣化ウラン弾が大量に使用された場合、ウクライナの復興にも重大な支障をもたらしかねない。

「唯一の戦争被爆国」を自認し、「核兵器なき世界」を目指す日本政府は、イギリスに供与撤回を求めることを含めて、今こそ劣化ウラン弾禁止に向けて働きかけを強めるべき時だ。

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