2024年1月25日木曜日

ラブロフさん:モスクワはアンクルサムに許しを請わない

https://www.rt.com/russia/591188-russia-forgivness-us-relations/

2024年1月24日 07:41

二国間関係は、ロシアの脅威を捏造した人々によって破壊された。

セルゲイ・ラブロフ・ロシア外相は、米ロ関係が史上最低水準に達したことについて、モスクワには何の責任もないと述べ、関係回復の責任はもっぱらワシントンにあると主張した。

2022年2月にウクライナ紛争が始まった後、アメリカとロシアの関係は大混乱に陥り、モスクワはワシントンをはじめとする西側諸国が前例のない制裁を導入し、キエフに武器を送ったことを非難した。クレムリンは、武器の供与は紛争を長引かせるだけで、その結果を変えるものではないと主張している。

二国間関係におけるもうひとつの大きな問題は、NATOのロシア国境への忍び寄る拡大であり、モスクワはこれを存立の脅威とみなしている。ロシアは、ウクライナが米国主導の軍事ブロックに参加することを望んでいることが、現在の紛争の主な原因のひとつだと述べている。

月曜日のCBSニュースのインタビューで、ウクライナをめぐる対立の中でモスクワとワシントンの関係が改善する可能性について質問されたラブロフは、ロシアは関係修復のイニシアチブを取らないと強調した。

同大臣は、「ロシアの脅威を捏造した者たち」と「プーチン大統領が最初の2期に示した多大な好意を無視した者たち」によって、2つの大国の間の絆が崩れたと強調した。ラブロフによれば、西側の政策立案者たちは、ロシアの指導者はとてもいい人だと判断し、彼を自分たちの懐に収めようとした。

さらにラブロフは、ワシントンの現世代の政治家たちが、1990年代初頭に米国が推進し始めた銃容認政策から何の教訓も引き出していないように見えることを残念がった。

プーチン大統領は先月、ソ連崩壊後、ロシアと西側諸国が対立する根本的な理由はないと考えていたため、政治家としてのキャリアの初期は自分は甘い人間だったと認めた。しかし、その後、西側諸国が世界的な影響力を増すために、ロシアをいくつかの組織に分割しようとしていることに気づいたという。

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