2024年1月25日木曜日

米国、今年初めてソマリアで空爆を開始

https://www.zerohedge.com/geopolitical/us-launches-airstrikes-southern-somalia-1st-time-year

2024年1月25日(木) - 午前07:00

著者:Dave DeCamp via AntiWar.com、

米国アフリカ司令部は21日、ソマリアでの空爆を開始した。

AFRICOMはプレスリリースの中で、ソマリア南部の港湾都市であるキスマヨの北東約20マイルのアル・シャバブに対し2つの別々の攻撃を行うと述べた。同司令部は、米国が支援するモガディシュ政府の要請で攻撃を開始したと述べた。

司令部は、初期評価では3人のアル・シャバブ戦闘員が殺害されたとし、民間人には被害がなかったと主張した。しかし、AFRICOMは民間人の犠牲者を過少に計上していることで悪名高く、ソマリアでの米軍の作戦は秘密のベールに包まれている。

AFRICOMによって報告されたソマリアでの米国の最後の空爆は、12月20日に開始された。米国がイエメンのフーシ派に対する新たな戦争を開始したため、ソマリア北部沿岸の緊張が高まっている。

バイデン大統領が最大500人の部隊をソマリアに派遣するよう命じ、アメリカが支援する政府がアル・シャバブに対する攻撃を開始し、2022年にアメリカのソマリア空爆がエスカレートした。

昨年、下院でソマリアからの撤退決議案が審議されたとき、議員はソマリアに900人の部隊がいると述べた。ソマリアに駐留する米軍は、ダナブ旅団として知られる特殊戦闘部隊に訓練を提供している。

バイデン政権下のアメリカのソマリアでの活動は、アメリカが記録的なペースでソマリアを空爆したトランプ政権時代ほど激しくはなっていない。

米軍はアル・シャバブの脅威を誇張しているが、同グループはソマリア国外に野心を持っていない。2006年にアメリカが支援したエチオピア侵攻の際、アル・シャバブはCIAが支援した軍閥を追放し、モガディシュで一時的に権力を握っていたイスラム法廷連合を打倒した。


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