2024年3月17日日曜日

イエメンのフーシ派、第1回極超音速ミサイル発射実験 供給元はイラン革命防衛隊?

https://www.zerohedge.com/geopolitical/yemens-houthis-tout-1st-hypersonic-missile-likely-sourced-irgc

2024年3月15日金曜日 - 午前07時40分

フーシ派は木曜日、極超音速ミサイルの発射実験に初めて成功したと語った。ミサイルはマッハ5以上の速度で移動できる極超音速ミサイルと呼ばれている。

イランに支援されているイエメンの反政府勢力は、テストしたミサイルは音速の8倍で移動できるとしている。フーシ派のスポークスマンがスプートニクに語ったところによると、「フーシ派のミサイル部隊は、マッハ8(時速6,200マイル)の速度に達することができ、固体燃料を動力とするミサイルのテストに成功した。」ロシア国営のRIAノーボスチ通信も当初この主張を報じた。

「イエメンは、紅海やアラビア海、アデン湾での攻撃やイスラエルの標的への攻撃に使用するため、このミサイルの製造を開始する。」と声明は言う。このような速度で飛来するミサイルは、従来の対空システムでは防御が難しくなる。

AP通信は、フーシ派が極超音速ミサイルを追加したのは、先月報道官が予告していた『サプライズ』だと推測している。

イエメンでは、反政府勢力フーシ派の秘密最高指導者アブドゥル・マリク・アル・フーシが2月末、反政府勢力の兵器開発についてこう自慢した。「敵がまったく予想していないような驚きがある。」前にも、彼は同じように警告した。「これから起こることはもっと大きい。

敵はわが国を、この世界における限られた数ある国の中で、その能力において位置づける戦略的に重要な成果のレベルを見る。」と、アル=フーシは述べた。

すでに何十隻もの船舶が攻撃を受けており、米軍艦に対するドローンやミサイル攻撃の未遂もあった。西側連合軍の散発的な反撃は、今のところフーシの決意を鈍らせるものではない。

フーシ派が実際に極超音速ミサイルを保有しているかどうかについては、イランから受け取った可能性が高い。昨年、イスラム革命防衛隊(IRGC)(現在イエメンに駐留していると広く信じられている)は、極超音速中距離弾道ミサイル「ファッターII」を発表したばかりだ。木曜日の午後、国防総省はこの主張を否定した。

アメリカ政府は「サヌアにいるIRGCの男」を逮捕しようとしている。

フーシの兵器庫が拡大しているのは明らかで、ワシントンはその背後にテヘランがいると長年非難してきた。彼らのドローン兵器もまた、より洗練されてきている。 

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