2017年11月8日水曜日

カイザーリポート 第1146回 百年の不名誉。自虐パロディー。

Keiser Report: 100 Years of Humiliation & Unintentional Self-Parody (E1146)
https://www.youtube.com/watch?v=ybZRw7iFlsg

香港のどこかの倉庫で清朝時代の偽貨幣が200万枚、7トンも見つかったそうです。清朝はアヘン戦争がきっかけで崩壊したと言われていますが、バーナ・バーガー博士という中国在住のドイツ人によると、清朝が崩壊したのはアヘンのせいだけではなくて清朝政府の貨幣政策がまちがっていたからなのだそうな。


貨幣政策がでたらめなのはいまのアメリカも同じ。
麻薬が白昼堂々と横行しているところも同じ。
依存性がないとされ合法的に処方されていた鎮痛剤(じつは麻薬)のせいで30万人が死にましたとさ。いまのアメリカの話です。パーデューというファミリーがオーナーの製薬会社が依存性の強い麻薬(ヘロイン)を合法的な鎮痛剤として売っていたのですが、犠牲者の多さにどうやら検察がうごきだすそうです。アメリカにはFDAという厳しいはずの監督機関があるのですが、パーデューがばらまくカネで議会が買収されていたため当局がなにもできないという状況が長くつづきました。いまのアメリカは議会も政府も汚職腐敗ばかり。
それはそれとして、見つかった7トンの貨幣は反清朝政府派がどっかで鋳造した偽物だそうで、国外でつくられて清国にもちこまれたようです。いまのアメリカは偽紙幣こそ作っていないものの、中央銀行が紙幣を刷りまくっているのは効果としては同じようなものです。

後半は判事として多くの経済犯罪者を有罪にしたマイケル・ハドソン博士。
マックス・カイザーの最初の質問:
「ヒラリーが選挙で負けたので民主党はその理由をさぐるため全米キャラバンをするとのことだが?」
ハドソン博士:
「民主党が負けた理由は誰が見ても明らか。民主党は労働者階級がきらいで、なによりも民主党=ウォール街党であり、すなわちドナーのための党なんだ。民主党の政策はドナーにより多くの献金をしてもらうためのもので、つまりドナーが民主党を支配している。先般の民主党大会でもロビイストが理事になった。イギリス民主党は有権者が候補者を決めるうからコルビンが勝ったけれど、民主党は正反対だ。民主党全米委員会が任命する理事はロビイストばかりで、そのロビイストたちが候補者を任命する。オバマがヒラリーを指名したということはつまりウォール街と軍産複合体がヒラリーを指名したということ。民主党が全米キャラバンに出るというのは誰がどれくらい献金してくれるかを探るためであって、それ以外に興味はない。オバマ政策がやったことといえば銀行と不動産業界に金をばらまいたこと、そして独占禁止には何がなんでも反対した。選挙で負けたのはその結果だ。さきの大統領選で、誰もがトランプを嫌っていると確信した民主党が敵対勢力とさだめたのは他ならぬ民主党内のバーニー・サンダース支持層と財政改革派だった。民主党がターゲット有権者としたのは郊外に住む中産階級の主婦層であり、年収12万ドル以下の階級はぜんぜん考慮していなかった。だから負けたんだ。」
マックス:
「いまや階級闘争の時代みたいだけれど、ヒラリーはそれを見なかったし認めたくなかった。民主党に貧困層の声はまったく届かなかったということだね。」
ハドソン博士:
「民主党の調査なんて身内のコンサルタントに金をばら撒くだけじゃないか。」
マックス:
「うちわで金が巡っているだけだよね。腐りきっている。」
ハドソン博士:
「オバマ政権はごく初期に、地方自治体レベルから国政レベルまで民主党候補者のふるいわけをした。いまの民主党政治家はウォール街と軍産複合体のロビイストしか残っていないのはその結果だ。」
マックス:
「博士の著書では金がすべてを決める社会になったということだけれど?」
ハドソン博士:
「それが進化といえば進化なんだけれど、進化は自然の法則でもある。」
マックス:
「いまハリウッドでワインスタインのスキャンダルが騒がれていて、原始時代と変わらない行為が行われているよね?」
ハドソン博士:
「ワインスタインは俺がビル・クリントンだって言ってた。」
マックス:
「さて別の話題。いまやアップルパイにハエが飛んできてもロシアのせい、という風潮だけれど。」
ハドソン博士:
「ヒラリーが負けたのも反トランプ運動がいまいち盛り上がらないのもロシアのせい・・だった筈なんだけれど最近になってヒラリーがロシアのエージェントだという証拠が出てきている。正確にいうとヒラリーはロシアのエージェントっていうだけではなくて、クリントン基金に金を出してくれるところなら、ロシア、サウジ、フランス、どこのエージェントでもあったんだ。それが国務長官時代のヒラリーの仕事だった。トランプは民主党理事会がKGBのアメリカ支部だったってすっぱぬけはいいと思うんだが。」
マックス:
「次の質問。トランプ政権はISDS条項すなわちグローバル企業に対し国民国家に超越する権限を付与することに反対だった。これはほんらい民主党がとるべき政策ではなかったか?」
博士:
「民主党はカンガルー裁判所(意味不明。オーストラリアのことかな?)が嫌いだけれど、それ以上にウォール街党なんだ。だからファイナンス企業が詐欺をやっても詐欺罪にならないようにするし、環境のためにビジネスを制限するなんてことはありえない。」
マックス:
「アウトサイダーとしてのトランプは影の政府に勝つチャンスはあるのだろうか?」
博士:
「ウィールストリートジャーナルがそれについて書いている。トランプは軍隊を支援していて、軍隊はアル・カイーダ(イスラム国)を支援しているCIAと抗争していた。シリア(=ロシア)が買ったということはアメリカ軍がCIAに買ったということ。だからロシアが嫌われる。」
以上。



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