2018年6月12日火曜日

ふたたび「日中アヘン戦争」について

国際世論とやらを気にした日本政府がある時点からアヘン・ヘロインの歳入を特別会計扱いにしたのでわからなくなったのだが、それ以前の時点で財政の1/4くらいがアヘンの上がりだったというのだな。いちおう国家の体裁をとっているので隠すのに苦労したみたいだけれど、アフガンみたいに戦争そのものを民営化(アカデミー=旧ブラックウォーターのエリック・プリンスがトランプに「アフガン戦争を民営化しましょ」と進言した)したら、それこそやりたい放題できる。
アメリカは満州国のアヘンビジネスをパクったんだ。
いやいやそれどころではない。JFKは東亜同文学院とか蒙古善隣協会のモデルをパクってピースコーを作った。(日本はちょっと遅れて青年海外協力隊をつくったけれど、アイデアと実施は日本が先行していた。)満鉄調査部はじめ、いろんなレベルの諜報機関を複数つくって競争させたのも満州国時代の日本のアイデアをアメリカがパクった。
そのころの日本は善悪倫理の基準はべつとして、とてもクリエイティブでタレントリッチだった。
「日本をとりもどす」って言っても、なにを取り戻すのやら。そんな不肖の孫を応援しているのは、満州国時代であれば日本で食いつめて満州に渡り、日本人であるというだけの理由で関東軍から免許を交付されてアヘン取引をし、ちょっと金がたまったら豪遊したり置屋をはじめたりするような輩ではないのか。

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