ロイター、ウクライナ戦争報道でペイントボール訓練写真を使用し嘲笑される
火曜日、5月17、2022 - 午前07時45分
ロイターは月曜日の朝、「ウクライナはスミ地方でのロシアの侵攻を撃退したと発表」という見出しの記事を掲載し、それが以下の写真を伴っていることから、広く嘲笑されている。ロイターがツイートしたこの写真は、軽く言えば、当然ながら混乱を引き起こした。
そう、ウクライナの「軍事写真」で、部隊がロシア軍を撃退している...どうやらペイントボール銃で撃退したようだ。
キエフからの報道は、「ウクライナの国境警備隊は月曜日、北東部のシュミー地方でロシアの破壊工作・偵察グループの侵入を撃退したと、シュミー地方知事が述べた」というセリフで紹介されている。
この写真とツイートは朝から何時間も公開され、ソーシャルメディアユーザーは何百ものコメントで、複雑な外国の紛争、特にウクライナに関する主流メディアの報道を信用するのは難しいということを表明した。ロイターは写真のキャプションで、「訓練」に参加する「領土防衛部隊のメンバー」を撮影したものであることを明らかにしようとした。
しかし、ロイターのツイート自体に明確な文脈が伴わなかったことが、コメントの雪崩を打ったのである。
また、「戦争の霧」によって、日々急速に進展する戦況を正確に把握することは明らかに困難であることを考えると、ウクライナ軍のペイントボールを取り上げたことは、一連の主流メディアの失敗の中で最新のものであると指摘する声もある。紛争を通じて、大きな主張がしばしばなされ、見出しになるが、実際の証拠はほとんどないのが普通である。"ウクライナの主張..." "ロシアは..." 「米国当局の主張は...」というような紹介の仕方が一般的になっている。
典型的なウクライナ軍は、米国が供給した軍用ハードウェア、特にレイセオン社とロッキード・マーチン社が製造した対戦車ミサイルシステム「FGM-148ジャベリン」をかなりオープンに披露している。これらは戦場に溢れ、ロシアの戦車や装甲車隊に壊滅的な影響を及ぼしている。
しかし、ペイントボールの写真は、この紛争でペイントボール産業が大金を手にする番かもしれないという皮肉なコメントを引き出している。
信頼できない観察者たちは、上院が水曜日に再び投票する見込みの400億ドルのウクライナ支援についても疑問を呈している。先週、ランド・ポール上院議員が最初の性急な投票を阻止したため、熱い議論が交わされているところだ。
「ペイントボール銃でロシア軍と戦っているのなら、ウクライナ人は本当に400億ドルを必要としているのかもしれない」と、あるツイッターユーザーはいう。「そしてロイターは、なぜ誰もレガシーメディアを信用しなくなったのか不思議に思っている。」
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