セルビア周辺国、ラブロフ機に対して領空を閉鎖

https://sputniknews.com/20220605/countries-surrounding-serbia-close-airspace-for-lavrovs-plane---zakharova-1096037750.html

セルビアの周辺諸国は、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相の航空機のために自国の領空を閉鎖し、経路を遮断したと、ロシア外務省報道官のマリア・ザハロワが日曜日に述べた。

ちょうど今日、1時間前に、セルビアを囲む国々が通信路を閉鎖し、セルビアに移動中のセルゲイ・ラブロフ氏の飛行機の上空飛行を禁止した」と述べた。ロシア代表団は交渉のためにベオグラードに到着するはずだった。EUとNATO加盟国は領空を閉鎖し、経路を閉じた」とザハロワはイタリアのテレビ放送局La7に語った。

これに先立ち、セルビア紙ベチェルニエ・ノボスティは、ブルガリア、モンテネグロ、北マケドニアの当局が、ロシア外相機の領空通過を禁止したと報じた。

ラブロフ氏は6月6日から7日にかけてベオグラードを訪問する予定であった。

2月24日、ドネツクとルハンスクの分離独立共和国がウクライナ軍からの防衛支援を訴え、ロシアはウクライナでの軍事作戦を開始した。これに対し、欧米諸国はモスクワに対する包括的な制裁キャンペーンを展開し、その多くがロシアの全飛行に対して領空を閉鎖している。