EU市民にとって良い時代は終わった - シンクタンク
https://www.rt.com/business/556870-good-times-over-for-europeans/
2022年6月9日 14:47
ブリュッセルのブリューゲルによれば、エネルギー危機は引き続きインフレを押し上げるだろう。
ブリュッセルに本拠を置くシンクタンク、ブリューゲルの副所長マリア・デマーツィス氏によると、EU全域で生活費危機が悪化し、食料、燃料、電気料金の値上げが顕著になると予想される。
彼女は木曜日にEuronewsに、異常なインフレはエネルギー価格の高騰の結果であり、「ヨーロッパは他の国よりもロシアに依存しているため、アメリカよりも多くの影響を及ぼしている」と語った。
ヨーロッパ人はコスト上昇に備えるべきかと問われ、デメルツィス氏はこう答えた。「そうですね。インフレが異常であるという点では、今年も間違いなくこのような年になると思いる。
「私の住むベルギーでは、小麦粉の価格が2倍になりました。もちろん、これはパンの価格にも影響します。
「車の燃料を入れるとき、毎週の食料を買うとき、私たちのポケットはそれを感じることになる。そして、おそらく事態はもう少し悪くなると思う。その点で、私たちは本当にもう少し気を引き締める必要があると思う。」
EUは最近、経済成長率予測を下方修正し、インフレ予測を引き上げた。EUとユーロ圏の実質GDP成長率は、前回予想の4%から2.7%に低下する見込みだ。来年はさらに減速し、2.3%になると予想されている。
一方、インフレ率は数ヶ月前に3.9%に達すると予測されていたが、現在は平均6.8%になると予想されている。
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