欧州の重要なエネルギー供給会社が停止を余儀なくされる
https://www.rt.com/business/558842-norwegean-energy-provider-shut-down/
2022年7月12日 17:12
ロイター通信によると、北海にあるノルウェーのガスプラットフォームで漏えいが発生し、停止を余儀なくされた。
ロイター通信によると、ノルウェーのガスプラットフォームと同鉱区の輸送ハブSleipner Riserが、別々のガス漏れが発生し、火曜日に停止したとオペレーターのEquinorが発表した。同社は、操業再開の時期については不明である。
Equinorの広報担当者は、「昨日の朝、Sleipner A{プラットフォームでガス漏れが発生した」と述べ、「負傷者はなく生産は停止された」と付け加えた。再開しようとしたところ、月曜日の夜遅く、今度はSleipner Riserで新たなガス漏れが発生した。"
Sleipner Riserは、北海のガスをイギリスとベルギーに輸送するための重要な拠点である。
「いつ通常の生産に戻れるかわからない。施設は閉鎖されている」と広報担当者は付け加えた。
今回の事故は、月曜日に定期メンテナンスでロシアからのパイプラインNord Stream 1経由の流量が停止し、ヨーロッパがガス供給の制約に直面しているときに発生した。修理には10日ほどかかるとみられている。
S&Pグローバルによると、ノルウェーは欧州第2のガス供給国であり、現在、欧州大陸のガス需要の約25%を満たしている。ロシアが欧州へのガス供給を削減する動きを見せて以来、ノルウェーの役割はより明確になってきている。
今月、ノルウェー政府は、インフレ上昇を補うための賃上げを要求していた同国のオフショア石油・ガス産業労働者によるストライキを終結させた。このストライキで3つの油田が閉鎖され、欧州のエネルギー危機が深刻化する恐れがあった。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム