2022年7月19日火曜日

ウクライナ、治安当局トップの解雇を撤回

https://www.rt.com/russia/559179-ukraine-prosecutor-sbu-zelensky/

2022年7月18日 13:12

ウクライナの検事総長と国家安全保障局のトップが停職処分になったが、解雇には至っていない。

日曜夜の報道に反して、ウクライナの検事総長と保安庁(SBU)長官は停職処分を受けたが、解雇するかどうかは決定していないと、ゼレンスキー大統領府が月曜日に明らかにした。

イリーナ・ベネディクトワ検事総長とイワン・バカノフSBU長官は日曜日に突然の発表で職務を解かれ、ゼレンスキー大統領は、両機関の職員に対する651件の刑事事件が開始され、反逆が「横行している」ために行われたという。

このような膨大な「犯罪の数々」と「ウクライナとロシアの法執行機関の職員」の接触は、ベネディクトワとバカノフに「深刻な問題」を提起すると大統領は主張し、「そのような問題にはすべて適切な答えが得られるだろう」と警告している。

ゼレンスキー事務所のアンドレイ・スミルノフ副所長は、「現在、この2人の職員を解雇するという話は出ていない」と述べている。検察庁長官を停職にし、SBUの長官を一時的に職務から外すという話だ" と言う。

この動きは、ベネディクトワとバカノフが、彼らの機関のスタッフに対する犯罪捜査に影響を与えることを防ぐためのものであると、スミルノフは説明した。検察庁長官とSBU長官がともに復職することで捜査が終わる可能性もある。

スミルノフ氏はその後のテレビ出演で、捜査が終了した後にのみ、ゼレンスキー氏が2人の将来を決定すると繰り返した。

ゼレンスキー副長官は、検事総長代理に任命されたアレクセイ・シモネンコ氏がその役割を永久に続けることになるとの憶測を否定した。

「戦時中はあまり政治に関与しない方がいいという政治家もいる」と忠告した。

また、スミルノフ氏は、検事総長や治安維持長官のような注目度の高い役職の人物を大統領が交代させるには、ウクライナ議会の承認が必要であるとも指摘した。

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