ロシア、ガス供給に関してドイツに反論
https://www.rt.com/business/559599-russia-rebukes-germany-gas-criticism/
2022年7月25日 12:39
クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は月曜日、ドイツのオラフ・ショルツ首相による、ロシアは信頼できるガス供給者ではないというコメントは、事実と矛盾していると述べた。
「これらの発言は、現実と供給の歴史と全く対照的である。最も困難な時でさえ、ロシアはその義務を果たし続けた。」ペスコフ報道官はモスクワで記者団に語った。
先週、ドイツのオラフ・ショルツ首相は、ガス供給に関して、ベルリンはもはやモスクワに頼ることはできない、と示唆した。ショルツ首相は、先月パイプラインNord Stream-1のガス流量が60%減少したことと、先週の年次メンテナンスで供給が完全に停止したことに言及したものと思われる。この2つの動きにより、EUではガスが不足し、供給が再開されないのではというパニックが起こった。しかし、7月21日にロシアの供給が40%の能力で再開された。
「(事態は)今日以上に信頼性を増すことはないだろう」 ショルツは金曜日に、修理したシーメンスのタービンの返却が遅れたのは、Nord Stream-1パイプラインの完全な機能のために必要であるというロシアの声明に納得していないとも言う。
このタービンは、制裁措置のためにカナダで修理されていた。制裁措置により移動できなくなり、、現在はドイツでロシアへの輸送を待っている。パイプライン運営会社のガスプロムは、EUへのガス供給を削減した理由として、その返却の遅れを挙げている。
「今、供給量が減少しているのは、ヨーロッパ、特にドイツが課した違法な制限のせいだ」とペスコフは述べている。彼によると、プロセスのすべての正式な手続きが完了した後に機器が設置され、技術的に可能な量での汲み上げが再開される。
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