ゼレンスキー大統領とグテーレス事務総長とトルコのエルドアン大統領 ザポリージャ原発情勢を討議
https://sputniknews.jp/20220818/12543807.html
2022年8月18日, 23:25 (更新: 2022年8月19日, 01:22)
ゼレンスキー大統領はリヴィウでのアントニオ・グテーレス国連事務総長とトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領との会合で、ザポリージャ(ザポロジエ)原子力発電所をめぐる状況と食糧協定に関する調整について話し合った。
ゼレンスキーは自身のテレグラムチャンネルに、「国連はこの戦略的施設の安全を保障しなければならない」と投稿し、発電所の「非武装化とロシア軍からの完全解放」が行われるべきだと強調した。同大統領府がサイトで発表したメッセージによると、同原発へのIAEAの代表者の訪問は、ロシア軍のいない地域を経由して合法的な方法で実施されるべきだという。
ゼレンスキーはまた、国連事務総長との会合を受け、製品取引の枠組みの中で行動の調整を継続することで合意したと述べた。
「リヴィウ(リボフ)でのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領との会談では穀物輸送のイニシアティブをさらに向上させる可能性、ザポリージャ(ザポロジエ)原発情勢を話し合った。さらに国防上の協力の問題にも言及した」ゼレンスキー大統領はこう述べた。
このほか、リヴィウの会談ではウクライナのアレクサンドル・クブラコフ・インフラ大臣とトルコのメフメト・ムシュ通称大臣が、ウクライナ復興にトルコの参加を見込んだインフラ復興の相互理解についてのメモランダムに調印した。
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