日本のエネルギー調達手法をスプートニクがほめている
https://sputniknews.jp/20221006/13229436.html
【日本語記事】欧米よりもうまくエネルギー危機に対処する日本
2022年10月6日, 20:22
https://sputniknews.jp/20221009/2-13263303.html
【日本語記事】サハリン2からの撤退は日本にとって不合理
2022年10月9日, 08:15
+++++
日本のエネルギー調達手法をスプートニクがほめている。
政府が無能、外交が(世界人口の15%しか代表していない)G7べったりで、要するにめちゃめちゃなのだが、それゆえに日露協会みたいなダイハードのビジネスマンたちが、日本のエネルギーの未来のためにがんばっているという印象だ。
なんせ旧ソ連時代から、ソ連のわけのわからんガチガチの政府相手に交渉してきた海千山千のビジネスマンたちなのだ。日本政府と外交の無能さなんて「そんなのデフォルト。そもそも政府なんてアテにしていない」という感じなのだろう。
政治家は無能。政策もめちゃめちゃ。それでも日本が生きていけるのは、こういう人たちが頑張っているからなのだと思う。
マイケル・ハドソン先生なんかの議論をざっくりまとめると、G7は金融トリックで不労所得を得ようとする植民地主義勢力であり、ロシアとその支持者たちは自分たちの資源と生活環境と文化を守ろうとする勢力である。
そもそもG7の金融トリックが壊滅に直面している。
(このへんは小幡績さんがわかりやすく解説してくれている: https://toyokeizai.net/list/author/%E5%B0%8F%E5%B9%A1_%E7%B8%BE
また、英国王室がいかにピンハネでもうけてきたかを玉木俊明さんが具体的に解説してくれている:https://toyokeizai.net/list/author/%E7%8E%89%E6%9C%A8_%E4%BF%8A%E6%98%8E)
要するに、アメリカが(日本もそうだけど)膨大な借金をつくってそれでもなんとか生き延びることができたのは、ペトロダラー体制とIMF体制がつくりあげた莫大なドル貨幣世界の規模のおかげである。
そのペトロダラー体制の崩壊をウクライナが加速した。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム