日銀、買い入れる国債がなくなるまであと1年弱
https://www.zerohedge.com/markets/boj-less-year-away-running-out-bonds-buy
水曜日、1月18、2023 - 05:46 AM
2015年、IMFは日本の終わりなき債務貨幣化を計算した。「現実的なリバランスシナリオ」によれば、「銀行の担保ニーズ、保険会社の資産負債管理の制約、主要年金基金の資産配分目標を考えると、日銀は2017年か2018年に国債購入のテーパリングを行う必要がある」と警告した。
言うまでもなく,日銀は2001年に開始され、20年以上続いてきたQEをつづけた。日銀が国債を買い増すにつれ、昨年6月、日銀が日本国債の50%以上を所有し、国債市場を破壊し、4日連続で一度も取引が行われないといった奇妙な結果を招き、歴史的ルビコンに到達した。
日本がぎりぎりのところで踏ん張っている今、12月の黒田総裁のYCC微調整サプライズで日銀の信頼に大穴が開き、イールドカーブ・コントロールが維持できないことが明らかになった。
ブルームバーグのガーフィールド・レイノルズ記者は、東京は何らかの解決策が見つかるまで、金利と通貨市場の混乱を拡大し続けるつもりだと指摘する。
最近の日本国債の買い入れは、たった4日間で約12兆円と、これまでの単月の買い入れ額を上回る、実に恐ろしい、狂気のペースである。
中央銀行の市場シェアは1月に丸々1ポイント急上昇して53%になったようだが、まだ月は半分しか終わっていない。面白いことに、ガーフィールド氏の計算によると、もし日銀がこの調子でいけば、民間から日本国債がなくなるまであと33週間ほどしかない。
政府が実際に借入れを増やすなら、さらに数週間後ろ倒しになるが、2023年末までに日銀が地方債すべてを買い取るかもしれない。政策担当者ならきっと見て見ぬふりをするに違いない。
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