2023年2月15日水曜日

モルドバの空域が一時的に閉鎖

https://www.zerohedge.com/geopolitical/moldovan-airspace-closed-reports-drone-breach-russia-rejects-coup-accusations

水曜日、2月15、2023 - 01:05 AM

「我々は、フライトの再開を待った。今日のスケジュールは変更される」と、同社は詳細を明かさずに記した。モルドバのメディアは一方、同国の領空が同日未明に1機以上のドローンによって侵犯されたと伝え、数日前に黒海から発射されたロシアの巡航ミサイルがモルドバ領空に一時的に侵入して以来、1週間弱で2度目の重大な領空侵犯となるという。

一部の報道では、キシナウ空港付近で「大量のドローン」が観測されており、近隣のウクライナ戦争から波及した可能性があるという。

未知のUAV侵入の報道が出た矢先、クレムリンは、ロシアが親EU政権を転覆させ、ロシア寄りの政権に置き換えようと画策しているというモルドバ大統領の月曜日の主張を怒りに満ちた形で否定する声明を発表した。

マイア・サンドゥ大統領は、色彩革命的な戦術を使って政府を不安定にし、崩壊させるというロシア情報機関による入念な計画について述べた。彼女は、クレムリンのエージェントが、「合法的な政府をロシア連邦の支配する違法な政府に変える」ために、抗議と不安を誘導するロシア、ベラルーシ、セルビアのエージェント挑発者を国に殺到させる準備をしていると主張した。

火曜日、ロシア外務省の報道官マリア・ザハロワは、サンドゥの主張を「根拠がない」と言った。「彼らは、米国や他の西側諸国やウクライナの古典的な精神で構築されている」と、ザハロワは、東ヨーロッパでカラー革命戦略を利用している西側諸国を指弾した。

「検証できない機密情報と称するものを参照して非難を行い、その後、自分たちの違法行為を正当化するために利用する。」

モルドバは2022年6月にEUの候補国として認められたが、深い貧困にあえぐ国には長い道のりが残されており、エネルギー部門は最近、欧米の援助団体によって救済されたばかりである。

モルドバはウクライナと国境を接している。離脱したトランスニストリア地方には、長い間ロシア軍が駐留していた。先週、ゼレンスキーは、「モルドバを破壊するためにロシア情報機関が活発に活動している」と具体的に発表した。

NATOの加盟国ではないし、今後も加盟することはないが、NATOは最近、親EUの指導者とのパートナーシップの深化を約束した。

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