韓国が米国に50万発の砲弾を「貸与」
https://sputniknews.jp/20230412/50---15642745.html
2023年4月12日, 15:44 (更新: 2023年4月12日, 16:31)
韓国政府および韓国の軍需企業と米国は3月、米国に155ミリ砲弾50万発を供給する。東亜日報が情報筋の話を引用して報じている。
米国当局は2022年に韓国から155ミリ砲弾10万発を購入したが、2023年2月に同量の砲弾を要求した。情報筋によると、「ウクライナに殺傷力のある武器を供給できない原則に反しないよう、納入の形式を考えるのに多くの努力を費やした。」最終的に、50万発の砲弾を供給することで合意したが、条件は「貸与」だ。
韓国政府は、このような契約形態であれば、砲弾の所有権は韓国側にあると確信した。米国が韓国政府の同意なしに砲弾をウクライナに送る可能性は低い。同紙によると、ロシア政府から反応があった場合、韓国政府は米政権に砲弾の返還を求める可能性がある。これは韓国が「間接的にウクライナ政府に殺傷力のある武器を供給し、支持を示す」ということだ、と情報筋は述べている。
これよりも前、北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、ブリュッセル行われたNATO外相会合を総括した声明で、韓国からの弾薬供給により、NATO各国がウクライナへの援助で枯渇した自国の備蓄を補充できると強調した。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム