ワグナー、バクムート制圧宣言
https://www.rt.com/russia/574048-bakhmut-captured/
2023年4月 2日 21:48
ロシアの民間軍事会社(PMC)の責任者であるエフゲニー・プリゴジンは、アルトリョモフスク市(ウクライナではバクムート市と呼ばれている)の戦闘で節目の成果を上げたことを発表し、日曜日の夕方に町の管理棟の前で撮影したとされるビデオを公開した。
「ウラドレン・タタルスキーに良い思い出を、と刻まれたロシア国旗とPMCワグネルの旗をバクムート市の管理棟の上に掲げた」とプリゴジンは映像の中で語った。
プリゴジンの発表は、著名なロシア軍事ブロガーであるタタルスキー(本名Maksim Fomin)が日曜日の午後、サンクトペテルブルクのカフェで明らかに即席爆発装置の爆発により死亡した数時間後に行われた。
「法的に言えば、バクムートは占領されている。敵は西地区に集中している」と、PMCの責任者は付け加えた。
アルチョモフスク/バフムートの戦いは、ウクライナの武力紛争の中でも最も集中的で血なまぐさい戦いの1つであり、双方が大きな犠牲を出したと言われている。西側諸国は、この都市に軍事的な戦略的価値はないと主張しているが、ウクライナのウラジミール・ゼレンスキー大統領は、この都市を要塞と宣言した上で、可能な限り防衛することを約束した。
プリゴジンは今週初め、「ウクライナ軍はほぼ壊滅状態だ」と主張した。しかし、街の攻略を主導したワグネル戦闘員も「深刻な打撃」を受けたと認めた。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム