2023年5月31日水曜日

ゼレンスキー首席補佐官、ロシアに「非武装地帯」設置を望むと寝言

https://www.rt.com/russia/577168-ukraine-russia-demilitarized-zone/

2023年5月30日 20:21

ミハイル・ポドリアックは、「将来的な侵略の再発」を防ぐためには、その確立が重要であると述べている。

ウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領の最高顧問であるミハイル・ポドリアクは、ロシアの領土の奥深くに「非武装地帯」を作ることを要求し、永続的な平和を達成するために議論すべき「重要なテーマ」であると主張している。

同関係者は、月曜日にツイッターでこのアイデアを宣伝し、この地帯を作ることは、「将来の侵略の再発を防ぐための安全装置の確立」を意味すると述べている。ウクライナと国境を接するロシア領の奥深く100〜120kmの「非武装地帯」は、ウクライナの都市ハリコフ、チェルニゴフ、スミ地方の住民にとっても「真の安全を確保」できるとポドリャク氏は主張している。

昨年ウクライナからの離脱を決めたルガンスクとドネツクのほか、ロシアのザポロジエ州も挙げている。

ポドリアックによると、いわゆる「非武装地帯」は、ロシアのベルゴロド州、ブリャンスク州、クルスク州、ロストフ州に設置されるべきで、実質的にその大部分をカバーすることになるという。

「おそらく、最初の段階では、国際的な統制が義務づけられる」と彼は言う。彼はこれらの地域を「共和国」と呼んだ。これは、ウクライナ高官の間でよく議論されている、ロシアを数十の小さな国家に分割するというアイデアにほかならない。

紛争が続く中、複数のウクライナ政府関係者は、ロシアを完全に解体するというアイデアを繰り返し持ち出しており、「非武装地帯」の設立がその筆頭に挙がっている。

今月初めには、ウクライナ軍の主要情報局(GUR)のキリル・ブダノフ局長が後者の考えを支持し、国境に沿って60マイル(約96km)広がる地帯なら可能だと認めた。

「ロシアが攻撃せず、数年後に復讐を決意しないのであれば、これは問題ではないはずだ」とブダノフ氏は示唆した。


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