ロシアとポーランドの戦闘機のニアミスでNATOビビりまくる
ロシアとポーランドの航空機のニアミスを受け、NATOの航空部隊は厳戒態勢をとっている。
タイラー・ダーデン著
2023年5月10日(水)午後3時00分
著者:Dave DeCamp via AntiWar.com、
ロイター通信が月曜日に報じたところによると、NATOは、ロシア機とポーランド機のニアミスを受け、航空部隊を厳戒態勢に置いた。
NATOの関係者によると、金曜日にEUの国境機関であるFrontexのためにルーマニアに近い黒海上空をパトロールしていたポーランドのジェット機が、ロシア機と危険な遭遇をした。
「NATOの航空警察分遣隊は、ルーマニアに近い黒海上空でポーランドのフロンテックス航空機の近辺でロシア軍機が危険な行動をとったことに対し、準備態勢に入った」と、NATO当局者は述べた。
ルーマニア国防省は、ロシア軍機が無謀な行動を取ったと非難した。「この事件は、黒海におけるロシア連邦の挑発的なアプローチをさらに証明する」と、同省は事件に関する声明で述べている。
ロシアが昨年ウクライナに侵攻して以来、3月にクリミア近郊で米国の無人機MQ-9リーパーを撃墜した事件を含め、NATOとロシアの航空機の間で危険な遭遇が何度か起きている。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、9月29日には、ロシアのジェット機がイギリスの有人偵察機を撃墜しそうになったニアミスが、ペンタゴンのリーク文書で明らかになった。
米政府関係者によると、ロシアのパイロットはレーダーオペレーターの発言を誤解してミサイルを発射したが、ミサイルは誤作動した。
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