ウクライナ軍最高司令官ザルジニーは大怪我で海外滞在中かも
ロシアが先月、モスクワのウクライナにおける特別作戦の一環として、多くのウクライナ軍事目標にミサイル攻撃を行った後、ザルジニーは公の場に姿を見せなくなった。
ジャーナリストのPavel Zarubin氏は、今週初めにモスクワで行われたプーチン氏の軍事特派員との会合で、プーチン大統領がウクライナ軍のヴァレリー・ザルツィニー司令官の居場所について考えを述べる動画を投稿した。
ザルジニー氏の居場所を「知っていると思う」と述べたロシア大統領は、記者たちにウクライナ軍の最高司令官本人に尋ねるよう促した。
「しかし、そのためには、外国語に切り替える必要がある。私には彼が外国にいるように思える。私は間違っているかもしれないが。」とプーチンは付け加えた。
ロシアの法執行機関の代表は先にスプートニクに対し、ウクライナ軍の情報源を引用して、ザルジニー氏は5月初旬のロシアのミサイル攻撃により、頭部を負傷し、破片の傷を負ったと述べた。
「ニコライエフでザルジニーに止血のための応急処置が施された。彼はキエフの軍病院で頭蓋穿孔術を受けた」と代表は述べた。
ザルジニーの状態と居場所に関する最初の疑問は、5月10日にNATOが報じた、ザルジニーが同盟の軍事委員会のメンバーとビデオリンクを通じて話すことが不可能であることを同盟に通知したからである。
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