アメリカ国防総省:米軍をシリアから追放するためにロシアとイランが調整中
https://www.zerohedge.com/geopolitical/russia-iran-coordinating-expel-us-troops-syria-report
米軍をシリアから追放するためにロシアとイランが調整中と国防総省が発表
2023年7月17日月曜日 - 午前03時30分
The Cradle 経由
Al-Monitorが金曜日に発表したレポートの中で、米軍高官の発言が引用された。シリアにおけるロシア軍とイラン軍は、ワシントンの軍隊を最終的に撤退させるという具体的な目的で連携している。
この高官は、「シリアのロシア軍司令官が、イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)と、シリアから米国軍を撤退させるよう圧力をかける長期的な計画について、静かに調整している兆候を見た」と語った、とアル・モニターは書いている。
「イラン人、ロシア人、シリア人という3つのグループの間には利害の一致がある。シリアで活動しているクッズフォースの中堅幹部と、シリアで活動しているロシア軍との間で、作戦レベルの計画が練られている証拠がある」と、匿名の当局者は同誌に語った。
この政府関係者によれば、シリアにおけるロシアとイランの連携は、モスクワとテヘランの軍隊の「協力的な計画、協力的な理解、情報の共有...(中層から上層部における)」を中心に行われている。
「率直に言って、(それは)我々が成し遂げようとしていることに直面したとき、パートナーとともに行うのと同じようなことだ。われわれに圧力をかけるために、彼らのさまざまな軍隊が行っているさまざまなことをどのように同期させるかを考えているように、われわれは彼らが彼らの側でそれを行っているのを見ている」と情報筋は付け加えた。
ここ数カ月、ワシントンはシリア、特に石油が豊富な北東部での占領を強化し続けている。占領下のハサカでは、地元の情報筋が先週シリアの通信社SANAに語ったところによると、米国の後方支援機材とセメントの大量輸送が最近この地域に入った。
このような増援は、特に今年シリアでイランに関連した米軍基地への攻撃が急増した余波を受けて、数カ月前から続けられている。 Al-Monitorによると、「国防総省の当局者は、シリアにおける自軍の行動がロシアやイランの挑発行為と関係があることを否定している。
過去2年間、シリアではイランに関連したグループによる米軍基地への攻撃が常態化している。特に2023年初頭には、シリア全土の米軍拠点で、ドローンやミサイルによる攻撃が著しく増加した。
3月には、ハサカの基地で米軍の請負業者が殺害された。これに対して米軍はデイル・エゾールを空爆し、シリア軍将校やイラン軍将校を含む数人を殺害した。米軍の攻撃の直後、さらに2つの占領基地が攻撃された。デイル・エゾールへの攻撃以来、ワシントンに対する攻撃は「沈黙している」とアル・モニターは指摘する。
ダグラス・シムズ米陸軍大将は最近、記者団にこう語った: 「シリアで問題が起こるとは予想していないし、我々が懸念しているようなエスカレーションのレベルも見ていない。それにもかかわらず、Al-Monitorのレポートでは、シリアの米軍は依然として "脆弱 "であるとしている。
先月、国防総省のリーク文書により、ロシアとイランが米軍に対する圧力作戦を調整するため、シリアに共同作戦室を設置することで合意したことが明らかになった。
3月25日付のレバノン紙『アル・アクバル』は、「シリアにおける米国のプレゼンスに対抗してエスカレートし、米国に圧力をかけ、同国北部と東部の基地からの撤退を決断させるために、ロシアとイランの間で宣言されていない協調が行われている」と報じた。
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