ロバート・キヨサキが米国株式市場の暴落を予測
https://www.rt.com/business/579849-robert-kiyosaki-stock-market-crash/
2023/07/23 05:31
著名な作家でエコノミストのロバート・キヨサキ氏が今週、ツイートで株式市場の下落を投資家に警告した。
キヨサキ氏によれば、近い将来の暴落を予感させる「あまりにも多くの兆候」があるという。
「もしあなたの将来が株式や債券に依存しているのであれば、どうか注意してください。恐慌の到来を恐れている」とツイートした。
2008年にリーマン・ブラザーズの破綻を予言したキヨサキ氏は、「手を動かしてコントロールしたいので、自分では株式市場や債券市場に手を出さない。」と述べた。
キヨサキ氏は今回のツイートで、株価が急落すると予想する理由を詳しく述べていない。以前に彼は、米連邦準備制度理事会(FRB)が物価の暴走を抑えるために金利を引き上げるだろうと予測し、それが株式、債券、不動産、金の暴落を引き起こすと警告した。
この数ヶ月、米国は過去数十年で最悪のインフレに直面し、FRBは一連の利上げを実施した。金利は現在5%から5.25%で、2022年初頭の0%から上昇している。
米国の資産価格と経済成長は借入コストの上昇に強いようだ。ベンチマークであるS&P500種株価指数は今年に入ってから17%上昇し、ナスダック総合株価指数は人工知能への投資急増もあって35%上昇している。
キヨサキ氏は先週のツイートで、現在の株式市場の成長は健全性の表れではなく、先月ワシントンがデフォルトを回避するために可決した債務上限の一時停止の産物だと主張した。
「株式市場が急成長しているのはなぜか?債務上限が撤廃されたからだ。国家債務は株式市場とともに上昇する。アメリカは貧しくなり、金持ちはより金持ちになる。悲しいことだ。本物のお金と本物の資産にこだわるなら金、銀、ビットコイン」と7月14日にツイートした。
米議会予算局(CBO)が最近発表した警告によると、米国の債務総額は今後30年間でほぼ倍増し、法律が改正されない限り、GDPの98%という今年の試算から2053年には181%にまで跳ね上がるという。
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