モスクワは、破壊されたNATOのハードウェアを大使館の外に展示する計画を検討中
https://www.rt.com/russia/579609-destroyed-nato-hardware-display/
2023年7月12日 17:26
議会と国防省が検討
モスクワは、ウクライナに軍需品を提供した西側諸国の大使館の外に、破壊された軍需品を展示するかもしれない。このアイデアは水曜日、ロシアの下院である国家議会で提案された。
ヴャチェスラフ・ヴォロディン下院議長は、議会の国防委員会に対し、この案を国防省と協議し、「展示」の可能性について詳細を詰めるよう命じた。
「燃やされた(軍事)ハードウェアをウクライナに送る国の大使館の近くに置くという提案は特に興味深い。」とヴォロディン議長は述べた。
このアイデアは、ウクライナの行動を彷彿とさせる。ウクライナは、キエフに破壊された軍備の常設展示場を設置し、ロシア製だと主張している。ウクライナはまた、ドイツの首都ベルリンを含むヨーロッパの複数の都市に、焼け焦げた戦車を巡回させた。
後者の努力は見事に裏目に出たようで、地元の人々が戦車に何度も花束を手向けた後、展示は予定より早く終了した。
ウクライナはここ1ヶ月の間に、西側から供与された装備品に大きな損害を被ったと報じられている。米国製のブラッドレー歩兵戦闘車やM113装甲兵員輸送車が破壊され、オランダ製の改良型YPR-765やドイツ製のレオパルド2戦車も破壊された。この損害は、キエフが6月上旬に前評判の高かった反攻作戦を開始したときに発生した。モスクワによれば、この作戦は大きな成果を上げることができなかった。
ロシアは西側諸国に対し、ウクライナへの武器供与をやめるよう繰り返し要求しており、それは最終的な結果を変えるどころか、敵対関係を長引かせるだけだと警告している。モスクワの高官はまた、キエフにますます洗練された武器を供給することは、ロシアとNATOの直接紛争のリスクを高めると主張している。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム