著名科学者「事前に推し承認された気候変動説」を認める

https://www.zerohedge.com/political/prominent-scientist-admits-pushing-preapproved-climate-change-narrative-get-papers

2023年9月7日 木曜日 - 午前06時25分

著者：Steve Watson via Summit News、

ある気候科学者が、一流誌に論文を掲載させるために、気候変動に関す「事前推し承認されたシナリオ」を押し付けたことを認めた。

パトリック・T・ブラウンはThe Free Pressに対し、「ネイチャー誌やそのライバル誌であるサイエンス誌のような一流誌が伝えたいストーリーを薄めてしまうので、自分の研究で気候変動以外の重要な側面を定量化しようとしないことは分かっていた」と語った。

気候変動について、事前に承認された特定の物語を支持するような論文だけが求められている。学術誌の編集者たちが、何を掲載し、何を却下するか、それで明らかにわかる。たとえそれが社会にとってより広範な知識を犠牲にするものであったとしても関係ない。

ジョンズ・ホプキンス大学でも教鞭をとるブラウンは、学術誌の編集者や査読者のバイアスは、科学者を目指す人々の間ではよく知られており、彼らの機嫌をとるために不都合な真実を省くこともしばしばあると言う。

ブラウンは、ジャーナルが望む「クリーンな物語」であることを知りながら、現実的な解決策を提示するのではなく、温室効果ガス排出の影響を定期的に誇張していたことを認めた。

「私の論文では、明らかに関連性のある他の要因の影響を調べることはしなかった。それらを含めることで、より現実的で有用な分析ができることを私は知っていた。しかし、気候変動の悪影響を中心としたクリーンな叙述を損なうことになり、ネイチャー誌の編集者や査読者に受け入れられる確率が下がることもわかっていた。」

うーむ。