コロンビア大統領の「ナチス比喩」受け、イスラエルが兵器輸出を停止
https://sputniknews.jp/20231016/17433010.html
2023年10月16日, 10:06 (更新: 2023年10月16日, 14:32)
イスラエル外務省のリオール・ハヤト報道官は、コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領のイスラエルにまつわる発言に抗議するためコロンビア大使を召喚し、安全保障輸出の停止を発表した。これに対し、コロンビアのペトロ大統領はイスラエルとの関係を停止する可能性があると警告した。
これより前、コロンビアのペトロ大統領は、イスラエルのヨアフ・ガラント国防相が敵対するパレスチナ人を「ヒト型動物」と呼んだことを受け、ユダヤ人に関するナチスの言説と酷似していると指摘。これに対し、コロンビアのガリ・ダガン・イスラエル大使はペトロ大統領に向けて、エルサレムのホロコースト記念館「ヤド・ヴァシェム」とポーランドのアウシュヴィッツを訪問するよう助言した。
「タイムズ・オブ・イスラエル」紙は、ハヤト報道官の発言を引用し「コロンビア大使に対して、イスラエルがペトロ大統領の発言にショックを受けていると明言した。これに応じて取られた最初の措置として、イスラエルはコロンビアへの安全保障輸出の停止を決定した」と報じた。
一方、コロンビアのペトロ大統領は、X(旧ツイッター)に「イスラエルとの外交関係を停止する必要があるなら、我々はそれを停止する。我々は大量虐殺を支持しない」と綴った。
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