ゼレンスキーの徴兵制でウクライナの村は男性がいなくなった
https://www.rt.com/russia/594363-ukrainian-villages-no-men-draft/
2024年03月17日 02:09
軍隊の勧誘員たちは誰でもつかまえる。
ワシントン・ポスト紙の報道によると、ウクライナの村や小さな町の中には、軍隊の補充に奮闘するあまり、軍隊勧誘員の強引な動員戦術によって成人男性のほとんどを失ったところもある。
土曜日に掲載された記事で、同誌はウクライナ西部のフメルニツキー地方にあるマコフ村の窮状を詳しく伝えている。この村では、事実上、戦闘年齢に達しているすべての男性が死亡、負傷、または行方不明になっており、残りの数人は徴兵将校に追い詰められている。
親が従軍している生徒のデータベースを管理している地元の学校のラリサ・ボドナ副校長は、「事実です。」
兵役を免除されるはずの病気があったにもかかわらず、昨年、夫が強制的に徴兵された。
同紙によれば、市民の間では憤懣やるかたない気持ちが確実に高まっており、潜伏しやすい大都市に比べ、自分たちが不釣り合いに標的にされていると感じている人が大多数だという。住民によれば、すでに兵役についている者や徴兵年齢に満たない若者でさえ、路上で呼び止められ、尋問される。ここ数カ月、軍隊が男性を無理やり車に乗せる動画がネット上に複数出回り、誘拐の噂を呼び、地元住民のパニックを助長している。
ウクライナは2022年2月のロシアとの紛争開始直後に総動員を発表したが、その後数千人が逃亡した。昨年夏の反攻作戦の失敗を受けて、キエフは兵力の補充に躍起になり、最大50万人の新兵を動員しようとしていた。
1月下旬、ウクライナの国会議員たちは、徴兵年齢を27歳から25歳に引き下げ、徴兵条件を厳しくすることで、軍人の数を増やすことを目的とした改正動員法案の第一回目を可決した。
ロシア軍は2月末の時点で、キエフの死傷者を44万4000人以上(死者または重傷者)と見積もっている。ウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領は先月、ロシアとの2年間の敵対関係で死亡したウクライナ兵は3万1000人に過ぎないと主張した。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム