ドイツはまだ脱ナチ化されていない
https://www.rt.com/russia/593749-zakharova-russia-germany-denazified/
2024年3月4日 15:20
ヒトラーの亡霊はいまだEU諸国を悩ませている、とロシア外務省報道官は述べた。
モスクワ外務省のマリア・ザハロワ報道官は月曜日、ロシアのクリミア半島を破壊する作戦についてドイツ空軍将兵の間で交わされた会話をどうにかしなければ、ドイツは大変な事態に直面する可能性があると述べた。
RTは、2月19日にドイツ空軍の幹部たちが、ウクライナの要請を受けて、タウルス長距離ミサイルを全長18kmのコネクターに配備する方法について話し合った際の録音と記録を公開した。
ザハロワはソチで開催されたワールド・ユース・フェスティバル(WYF2024)の傍らで記者団にこう語った。
もし何もしなければ、もしドイツ国民自身がこのプロセスを止めなければ、ドイツ自身に悲惨な結果をもたらすことになる。
その日のうちに、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は、ドイツ空軍の会話は西側がウクライナ紛争に直接関与している証拠だと述べた。ペスコフ報道官によれば、関与した軍将校たちは、ロシア領土への攻撃計画について実質的かつ具体的に話し合っていた。
ドイツ軍はまた、ウクライナに他の西側の軍人がいることも明らかにした。
クレムリンによれば、今問題になっているのは、ドイツ軍が独自に行動していたのか(これは文民統制の問題を引き起こす)、それとも彼らの話し合いが政府の公式方針に沿ったものだったのか、ということだ。
どちらの可能性も最悪だ。
脱ナチス化とは、第二次世界大戦後にソ連、アメリカ、イギリス、フランスが行った政策で、ドイツとオーストリアの政治、社会、文化、経済、裁判所、ジャーナリズムからナチスのイデオロギーを排除することを意図していた。ロシアは、キエフの現政権がナチズムを復活させたと非難している。2022年2月に始まった軍事作戦の目的のひとつとして、ウクライナを脱ナチ化することを誓った。
米国とNATOの同盟国は、ウクライナに2000億ドル相当の武器、弾薬、物資を送ることで対応しているが、紛争に直接関与していないと主張している。
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム