2024年4月3日水曜日

ゼロヘッジ:ウクライナがロシア第3の製油所を直撃。ガソリン価格上昇。バイデン激おこ。

https://www.zerohedge.com/markets/ukrainian-drones-hit-russias-third-largest-oil-refinery

2024年4月2日火曜日 - 午後10時40分

ウクライナが再びロシア奥深くの石油インフラを攻撃し、前線から800マイル離れたロシア第3の製油所を攻撃した。

OilPriceによると、ウクライナの無人偵察機がモスクワ南東にあるロシア第3の製油所の第1精製ユニットを攻撃した。ウクライナは、バイデン政権の明確な停止要求にもかかわらず、ロシアの石油資産を攻撃し続けており、外交的破綻が差し迫っている。

モスクワの南東に位置する工業地帯、タタールスタンにあるロシア企業タテネフトのタネコ製油所が、ウクライナの無人偵察機によって攻撃された。

製油所の原油処理能力は日量34万バレル(bpd)。ロイターが見た写真によると、約155,000bpdの処理能力を持つ主要精製ユニットが火曜日の攻撃で被害を受けた。ロイターによれば、この精製装置は火災に見舞われたが、すぐに消し止められた。

製油所のあるニジネカムスク市のラミル・マリン市長のコメントも引用している。

「負傷者や深刻な被害はない。企業の技術プロセスに支障はない。」と市長は付け加えた。

キエフのウクライナ情報機関の情報筋はロイターに、ウクライナはロシアの石油収入を減らすためにタタルスタンの主要な石油施設を攻撃したと語った。

ウクライナはここ数週間、ロシアの石油精製所への攻撃を強めており、ロシアの精製能力を低下させている。ホワイトハウスは国際価格の上昇を懸念している。

米国はウクライナに対し、ロシアの石油精製所への無人機攻撃を中止するよう繰り返し要請している。攻撃がロシアの報復を招き、世界の石油価格を押し上げる可能性があるとワシントンは考えている。フィナンシャル・タイムズ紙は先月、このやりとりに詳しい情報筋の話を引用して報じた。

ロイターの試算によると、ウクライナの無人機攻撃によって停止したロシアの石油精製能力は、ロシア全体の精製能力の14%にあたる。

ロイター通信によると、ドローン攻撃によって90万B/Dの精製能力が停止した。 

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