テルアビブ、イランの空爆による主要空軍基地の損傷を確認
https://thecradle.co/articles/tel-aviv-confirms-key-airbase-damaged-by-iranian-strikes
イスラエルがエスカレートを選択した場合、テヘランはその10倍以上の攻撃を行うと宣言している。
ニュースデスク 2024年4月14日
イスラエル軍は、4月14日のイランの無人機とミサイルによるイスラエルへの攻撃で、基地のひとつが損害を受けたことを確認した。 イスラエル軍のダニエル・ハガリ報道官は、同国南部の軍事基地を含むいくつかの被害が記録されている、と述べた。
イランのメディアは、テヘランがネゲブ砂漠南部にあるイスラエルのネバティム空軍基地を弾道ミサイルで攻撃したことを確認した。弾道ミサイルは、イスラム革命防衛隊(IRGC)航空宇宙軍が、イラン軍の他の部隊と連携して発射した。
ソーシャルメディア上のビデオ映像には、ネバティム基地に降り注ぐ多数のイラン製ミサイルが映っている。
イラン軍は昨年2月、この特定のイスラエル軍事施設への攻撃を想定したミサイル訓練を行った。イラン領内から1,100キロ離れたネバティム空軍基地には、最新のF-35戦闘機が配備されている。この施設には空港と3本の滑走路がある。
テヘランによれば、「真の約束作戦」と名付けられたこの攻撃では、数百機の無人機やミサイルが使用され、他にもいくつかの拠点や標的が攻撃された。
イランの空爆は、4月1日にイスラエルがダマスカスのイラン領事館を空爆し、建物を全壊させ、IRGCクドス部隊のモハメド・レザ・ザヒディ准将を含む数名の幹部や顧問を殺害したことに対するものである。この攻撃は、公館に対する国際法の保護に対する前例のない違反であった。
イラン陸軍参謀総長のモハマド・ホセイン・バケリ少将は日曜日の朝の声明で述べた。
「任務は達成され、望ましい結果を得た。 」
「イランはこの作戦を継続するつもりはないが、シオニスト政権は、イラン国内、あるいはシリアやその他の国にあるイランの拠点に対するいかなる行動も、イランに対する新たな、より巨大な作戦の引き金となることを肝に銘じなければならない。 」
「また、テヘランはその数十倍の攻撃が可能であり、もしワシントンがイスラエルの対応に協力することを選択すれば、米軍基地が攻撃される。 」
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