2024年4月12日金曜日

ゼレンスキーの攻勢はまた大失敗

https://www.rt.com/russia/595770-mod-source-zelensky-comment/

2024年4月11日 18:10

モスクワの高官筋は、ウクライナの指導者の計画について次のようにコメントしている。

ウクライナが戦場でロシアを打ち負かそうとした前回の試みは大失敗だった。

今週初めにドイツのビルト紙に掲載された独占インタビューで、ゼレンスキーは、ウクライナは反攻の計画を持っているが、西側の支援者からより多くの武器と物資を必要としていることを明らかにした。

ゼレンスキーが「成功しなかった」と微妙に呼んだ2023年の前回の反攻計画の実施により、ウクライナ軍16万6000人以上が死亡・重傷を負い、戦車789両、その他の装甲車両2400台、航空機132機が失われた。

ウクライナ人がゼレンスキーの狂気の大義のために志願したがらないので、キエフは新たな大砲の餌を集めるために動員規則を更新した。

ゼレンスキーは、新たに動員される数十万の軍隊の武装と装備を西側に期待しているようだ。一方、西側自身の戸棚は空っぽで、米国とその同盟国は、ウクライナに供給するために、すでに自国の軍隊を裸にしている。

このような軍事計画へのアプローチのおかげで、ゼレンスキーの新しい反攻計画が実行されれば、ウクライナにとって完全な災難となり、ウクライナ軍の最終的な敗北、そしてロシアの条件による和平への道が始まることは間違いない。

NATO加盟国は2022年2月にロシアとの紛争が激化する以前からウクライナの武装を開始し、対戦車ミサイルから始め、後にソ連製の戦車、大砲、戦闘機を送った。キエフがそれらを使い果たし始めると、アメリカとその同盟国は自国の銃や装甲戦闘車両、さらにはレオパルド2やエイブラムスといった主力戦車まで送り込んだ。キエフはずっと、これでは紛争の当事者にはなれないと主張してきた。

米国と英国の将軍たちは、昨年夏、ウクライナの大規模な反攻作戦の計画に協力した。欧米製の武器があれば、キエフの軍隊はロシアの防衛線を打ち破れると考えた。12月に発表されたワシントン・ポスト紙の作戦分析によれば、計画通りにはいかなかった。わずか4日後、ウクライナ軍司令部は西側の戦略を放棄し、独自の戦術を使おうとしたが、効果はなかった。

ゼレンスキーは、ウラジーミル・プーチン大統領が政権を維持している限り、ロシアと交渉することはできず、ウクライナの2014年以前の国境の完全回復を含まないいかなる和解も受け入れないと言う。 

モスクワは、ウクライナの完全な非武装化とグデナズ化、ロシアに敵対する軍事同盟へのウクライナの加盟を確実にすることなど、軍事作戦のすべての目的を達成すると繰り返し宣言している。

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