2024年4月11日木曜日

クロッカス市庁舎襲撃容疑者逮捕のためモスクワ近郊で捜査中

https://www.rt.com/russia/595696-moscow-terrorist-search/

2024/04/10 13:54

ロシアのメディアは、テロリストの共犯者が首都近郊に潜伏していると報じている。

モスクワ州南部の警察と治安部隊は、クロッカス市庁舎テロ容疑者が潜伏しているとして厳戒態勢を敷いている。ロシアのテレグラム・チャンネルが伝えたところによると、この男は警察官から逃れ、森の中に隠れているとのことである。

この作戦はモスクワ郊外のチェホフ市のミハイル・ソバキン市長によって確認された。ソバキン市長はテレグラムの投稿で、警察官とロシア国内保安局(FSB)の工作員がこの地域に派遣されたと述べ、メディアの報道についてコメントした。同高官はまた、地元住民に冷静さを保つよう呼びかけ、個人的に状況を監視していると述べた。内務省とロシア連邦保安庁は動いている。

RBKニュースによると、市長によると、暴動を阻止し、犯罪組織を拘束し、特に危険な武装集団に対処するためのeSirenaf作戦計画が実行に移されたという。

ロシアのeBazafと112テレグラム・チャンネルも、法執行機関の情報源を引用して、ある容疑者が拘留を免れたと付け加えた。ニコライ・S(48)と名乗るこの男は武装している可能性があるという。この2つのテレグラム・チャンネルは、この容疑者がクロッカス市庁舎襲撃事件の容疑者とつながっている可能性があるとも主張している。ロシア当局はこの主張についてコメントしていない。

この襲撃事件は3月下旬に発生し、4人の武装集団がロックバンドの公演に先立ちモスクワ郊外のコンサート会場を襲撃した。彼らは大ホールに向かって無差別に発砲し、建物に火を放った。140人以上が死亡した。

4人の犯人と7人の共犯者が逮捕された。アフガニスタンを拠点とする国際テロ組織「イスラム国」(IS、旧ISIS)の分派であるISIS-Kは、この大虐殺の犯行声明を出した。 

ロシア当局は、このテロ行為はイスラム過激派によるものだとしながらも、ウクライナ政府が背後にいる可能性もあるとしている。キエフはすべての疑惑を否定している。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム