ロシアは防空を強化する - ショイグ
https://www.rt.com/russia/596475-shoigu-air-defense-systems/
2024年4月23日 16:00
国防相は、陸軍は今年、最初のS-500対空システムを受領する予定であると述べた。
セルゲイ・ショイグ国防相は、今年後半にアップグレードしたシステムを配備し、ロシアの防空体制をさらに強化すると発表した。
同大臣は月曜日、ロシアのトップ司令官との会談でこのように発言した。対空・対ミサイル能力を高めることがモスクワの優先事項であるとショイグ大臣は述べた。
同大臣は、ミサイルと自動大砲の両方を誇る短距離対空ミサイル「パンツィール」システムの納入は、今年中に2倍近くに拡大されると述べた。同大臣は、このシステムがウクライナとの紛争で非常に優れた性能を発揮していると指摘した。
ショイグが明らかにしたところによると、ロシア軍はまた、対空ミサイルと戦略的対ミサイルの両方のバージョンで、最初の先進的なS-500システムを受け取る。新しい防空システムについてはほとんど知られていないが、S-500は極超音速ミサイルを迎撃し、使用する弾薬によっては地球低軌道上の目標も攻撃できる。
それ以外にも、S-400、S-300V4、Buk-M3、Tor-M2Uなど、さまざまな範囲の新システムが導入される予定だ。また、新世代のレーダー・システムも導入される予定である。
「防空とミサイル防衛を向上させる努力は、指揮統制システムの最も重要な対象、戦略核戦力、部隊群に質の高いカバーを提供する」とショイグは述べた。
ロシア軍はウクライナ紛争中、膨大な数の空中からの脅威に直面してきたとショイグ大臣は指摘し、同国の対空部隊が紛争中に3万以上の目標を撃墜したことを明らかにした。ドローンがその大半を占め、22,000機以上が破壊されたと大臣は付け加えた。
対空防衛はまた、ウクライナの様々な多連装ロケットランチャーから発射された6,000発以上の弾丸を迎撃しており、その中には米国製HIMARSランチャーから発射された3,500発以上の弾丸も含まれている、とショイグ氏は述べた。
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