オーストラリアの上院議員:「イーロン・マスクなんて刑務所にぶちこんで、鍵を捨てておしまい。」
2024年4月24日(水) - 午後09時25分
著者:Steve Watson via Modernity.news、
オーストラリアの上院議員が、Xのオーナーであるイーロン・マスクに対し、先週シドニーで起きたイスラム過激派によるキリスト教司教への残忍な襲撃事件のビデオ削除を求めるオーストラリア政府の要求に従わなかったとして、終身刑に処すよう求めた。
マー・マリ・エマニュエル司教がシドニーの教会で襲撃された後、ライブストリームから撮影された動画がXで瞬く間に拡散された。
オーストラリア政府関係者や政治家たちは直ちにこの映像を削除するよう求めたが、イーロン・マスクはそれを拒否し、Xは表現の自由のためのプラットフォームであり、違法でないコンテンツは検閲しないと述べた。
オーストラリアの安全委員と呼ばれるジュリー・インマン=グラント(選挙で選ばれたわけではない役人)は、2021年に成立したオンライン安全法に基づき、Xとメタの両社に刺殺事件の映像を削除するよう命じた。
Xは月曜日、オーストラリア連邦裁判所から、すべてのユーザーに対して映像の閲覧を禁止するよう命じられた。
同プラットフォームは、オーストラリアでは2日間の差し止め命令を受けながら一時的に命令に従ったが、世界的な差し止め命令は言論の自由を侵害すると主張した。
マスクはXの投稿で、政府のコンテンツ禁止要求に従うことは滑りやすい坂道であると警告した。
オーストラリアの独立系上院議員ジャッキー・ランビーはスカイニュースへのコメントで、マスク氏は有害コンテンツの削除要請を無視することで憎悪を生み出していると非難した。
「彼は社会的良心のかけらもないソーシャルメディア・ノブだ。あんな奴は刑務所に入れて、鍵を捨てるべきだ。あの野郎は、自分のイデオロギーのプラットフォームで憎悪を生み出し、子供たちにこのようなものを見せたり、その他もろもろのことをする権利はない。」とランビーは付け加えた。
タスマニア州選出の上院議員もXをボイコットすると宣言。
「今日、Xのスイッチを切る。本気度を示すんだ。」
この暴言に対してマスクは、「彼女はオーストラリア国民を完全に軽蔑している」と指摘し、さらに「彼女はオーストラリア国民の敵だ」と付け加えた。
マスクはまた、オーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相からも標的にされており、同首相は「マスクはオーストラリアの法律より上、良識より上だと思っている」と非難している。
アルバネーゼはさらに、マスクはオーストラリア国民が望んでいることとはかけ離れていると主張した。私は、この男が地球の裏側で、彼の億万長者の施設から、言論の自由についてオーストラリア人に説教しているのを見つけた。
マスクとXへの攻撃の結果、このプラットフォームがオーストラリアでナンバーワンのニュースアプリになったことを考えると、アルバネーゼの感覚のほうががずれているように思える。マスクもアルバネーゼに答えた。
「エマニュエル主教は回復し、加害者を赦したと語り、彼の支持者たちに攻撃に対して報復せず、キリストのように振る舞うよう呼びかけている。映像の公開の是非について、彼に意見を求めた人はいたのか?」
この襲撃のビデオに対する反応は、事件そのものと同じくらいひどかった。
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