2024年5月8日水曜日

イスラエル軍、自軍無人機の40%を自分らで撃墜

https://thecradle.co/articles/israeli-army-shoots-down-40-percent-of-its-own-drones-us

イスラエルは 抵抗の枢軸が使用するドローンによる脅威の増大に直面している

2024年5月7日

イスラエルはかなりの数の自国軍の無人機を撃墜していると、米軍当局者が4月2日に発表した。  

「イスラエル軍によって撃墜されたドローンの40パーセントは、フレンドリー・ファイアのケースで撃墜された。」

マイケル・プルーデン海兵隊中佐は、ワシントンDCで毎年開催される「現代の海兵隊」展のウォーゾーン紙や他の参加者に語った。 

「イスラエルがガザで交戦中、最前線にいる彼らが小型UASを発見したとき、それがすぐに識別できなければどうするか?撃墜する。」

プルーデンは、ドローンが発見されてから攻撃を開始するまでの時間は通常数秒であるため、これを「デフォルトの行動」と呼んでいる。 

米海兵隊によれば、この数字は最近のイスラエル軍のガザ地区での作戦から導き出されたものだという。 

彼は、敵対的なドローンと友好的なドローンを迅速に区別しなければならないことはイスラエル軍にとって大きな問題であり、米軍も今後ますます対処しなければならない問題であることを明らかにしている。 

もうひとつの大きな課題は、アメリカやイスラエルが配備している無人航空機システム(UAS)や浮遊弾が、調整されずに分散して発射されることである。

イスラエル軍は、ガザでの戦争が続いているここ数カ月、ドローンからの脅威の増大に直面している。 

5月6日、ヒズボラによる無人機攻撃でイスラエル兵2人が死亡した。レバノンの抵抗勢力がここ数日、イスラエルの拠点に対する無人機の使用を強化している。イラクの抵抗勢力も無人偵察機を使ってイスラエルの拠点を狙っている。

先月、イランは4月初旬にイスラエルがダマスカスの領事館を攻撃したことに対抗して、イスラエルに向けて数百機の無人機とミサイルを発射した。 

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