キエフ、ロシア軍進撃の中、主要指揮官を交代-メディア
https://www.rt.com/russia/597500-ukraine-replaces-key-commander/
2024年5月13日 10:14
モスクワのハリコフ地方での活動に関連した解雇である。
ロシアがハリコフ市に向けて進軍を続けるなか、ウクライナ軍が上級司令官を交代させたと、地元メディアが月曜日に報じた。
ウクライナ第2の都市は北東部に位置し、ハリコフ作戦戦術群によって防衛されている。RBK-ウクライナは、先週末、軍指導部は同編隊のユーリー・ガルーシキン司令官の交代を決定したと、同編隊が所属するホルティツァ作戦戦略グループを引き合いに出して主張した。ガルーシキン氏は4月初旬に同グループの指揮を執った。
後任にはミハイル・ドラパティ准将が選ばれたという。この高官は、軍の大規模な再編成の中で2月に就任したウクライナ参謀本部の副議長も兼任する。
国防省の発表や現地からの報告によると、ロシア軍は先週金曜日以降、ハリコフ地方の多くの村を確保した。ウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領は、戦場の変化を「グレーゾーン」から「戦闘ゾーン」に移ったと表現した。
月曜日に報告された最新の進撃は、ハリコフ州のヴォルチャンスク、ネスクチノエ、リプツィ、ヴェシオロエの集落付近で行われた。ロシア国防省によると、キエフ軍は過去24時間で、最大250人の死傷者を出し、戦車2両、装甲戦闘車両2台、その他車両17台を失った。
ウクライナ軍は数ヶ月前からハリコフとその周辺地域を利用して、人口40万人近いベルゴロドへの越境攻撃を行っている。その近接性により、ウクライナ軍は複数のロケット発射システムで定期的にロシアの都市を砲撃している。
ハリコフへの脅威と住民の流出の可能性は、ウクライナ人とその同盟国の士気を低下させかねない、とニューヨーク・タイムズ紙は日曜日に警告した。この2年間、何十万人もの死傷者と何十億ドルもの資金が投入されたにもかかわらず、紛争はほとんど変わっていないという印象を与えかねない、と同紙は指摘する。その結果、キエフはロシアとの停戦交渉に圧力をかけられる可能性がある、と同紙は指摘している。
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