ウクライナで活動するNATO兵 - ポーランド首相
https://www.rt.com/news/597320-tusk-nato-troops-ukraine/
2024年5月9日 17:51
ドナルド・トゥスクは、10歳の少女とのインタビューでこう主張した。
ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、NATOの兵士はすでにウクライナでキエフを支援しているが、米国主導のブロックはロシアとの紛争に直接関与したくないと述べた。
トゥスクは水曜日、ポーランド国会に集まった10歳の少女の質問に答え、「なぜ国連やNATOはまだウクライナに介入していないのか」と質問した。
「NATOは今日、できる限りの支援をしている。NATOの援助がなければ、ウクライナはこれほど長い間、自国を守ることができなかったでしょう。」
「何人かの兵士もいます。オブザーバーもいるし、エンジニアもいる。彼らは彼らを助けている。」
ポーランドのメディアによればサラ・マレッカ=トゥルザスコスと名乗るこの子ども記者は、トゥスクにユーゴスラビア紛争がどのように終結したかを尋ね、1990年代の国連平和維持軍の派遣を持ち出した。
首相は、国連はバルカン半島でのテストに失敗し、戦争を終わらせるためにはNATO軍が介入してベオグラードを空爆しなければならなかったと主張した。
米国が主導するブロックがウクライナと同じことをしない理由について、トゥスクは、NATOとロシアが直接対決した場合、核戦争が勃発することを世界中の誰もが恐れていると述べた。
これに先立ち、NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、キエフが要請していない以上、NATOはウクライナに軍を派遣しないと主張した。
NATOはウクライナに部隊を派遣するつもりはない。先週ウクライナを訪問した際、ウクライナ人はNATO軍をウクライナに駐留させることを要求しなかった。
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、ウクライナへのNATOの介入という考えを何度か持ち出し、戦略的曖昧さの一環として排除すべきではないと主張している。
ロシアはアメリカとその同盟国に対し、ウクライナに武器や弾薬、資金を提供することは直接対決を招く危険があると繰り返し警告してきた。西側諸国は2000億ドル以上の援助でキエフを支えているが、これは紛争への参加ではないと主張している。
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