ゼロヘッジ:フーシ派、紅海でばらばらになった貨物船の劇的な映像を公開
2024年6月21日金曜日 - 午前05時40分
「米国は紅海を守るために、多大な財政的コストをかけてかなりの軍事力を投入してきた。」
ハドソン研究所のデビッド・アッシャー上級研究員は声明で、紅海南部、重要なバブ・エル・マンデブ海峡、アデン湾でイランに支援されたフーシによる商業船への攻撃がエスカレートしていることに言及した。
「いくつかの商品調査会社やリスクアナリストと紅海の情勢について話した結果、今週我々が得た最大の収穫は、イスラエルとハマスの戦争がこの夏すぐに終結することはない。攻撃はさらに増える。」
ここ数日、大きなニュースとなっているのが、商品を運ぶばら積み貨物船チューター号の沈没である。フーシ派の攻撃は、爆発物を満載した水上ドローンが船を攻撃した初めてのケースである。
水曜日の夕方、フーシ派のスポークスマンであるヤヒヤ・サリーは、これまでに見たことのないチューター号攻撃の動画を提供した。ドローン艇が船尾に激突し、大爆発を起こした様子が映っている。対艦ミサイルも船体の中心点を直撃したようだ。
チューター号への攻撃は、バイデン政権が紅海海域の航行の自由を確保する「プロスペリティ・ガーディアン」作戦が失敗したもうひとつの例である。この失敗の結果は、世界経済への新たな供給ショックである。
高騰するコンテナ輸送料金をチェックしよう。
フーシ派(あるいはイラン)は、弱体政権と認知症大統領によって強化されている。民主党は次から次へと悲惨な外交政策を選択し、世界を炎上させている。
先日のG7で、高齢大統領がこれほどまでに無知であったとすれば、国土防衛の面では、さらに常軌を逸している。
世界は、多極化した国家が醜い頭をもたげ、戦争の連鎖に突入したように見える。
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