2024年6月25日火曜日

ゼロヘッジ:米下院議員、クリミアの海岸への米兵器による攻撃を非難

https://www.zerohedge.com/geopolitical/us-lawmaker-condemns-attack-crimea-beach-american-weapons

2024年6月25日(火)午前7時00分

クレムリンは月曜日、ウクライナが日曜日に行ったセバストポリの海岸への攻撃を「野蛮」と呼び、ATACMSミサイルが使われたとされることから、アメリカが「ロシアの子供たちを殺した」と非難した。この攻撃で子ども2人を含む4人が死亡、150人以上が負傷した。

セルゲイ・ラブロフ外相はミンスク滞在中の声明で、アメリカが供給したシステムは「衛星能力を含め、アメリカ軍の直接参加なしには使用できない」と述べた。そして、その結果が出ると繰り返した。 

モスクワからのこのような怒りに満ちた非難は予想されることだが、現職の下院議員が、ビーチで休暇を過ごしているロシアの民間人に対する攻撃をワシントンが支援する必要はない、と同意するのはもっと珍しいことだ。

下院議員であり、率直な保守派であるマージョリー・テイラー・グリーンは、Xへの新鮮なメッセージの中で、このようなことはあってはならないと述べている。

「こんなことはあってはならない」とグリーンは投稿した。「もしロシアが、ロシアの人工衛星を使って、フロリダのビーチにクラスター弾を撃ち込んだとしたら......。」

ジョージア州選出の共和党議員は、「アメリカ軍が守るべき唯一の国境は、私たち自身の国境だけだ。」と付け加えた。

彼女がコメントした元記事の著者は、こう問いかけた:「心をつかんでいるのか?ジョー・バイデン(米大統領)は11月の選挙を前に、どれだけ熊の眼を突き続けるのか?」

バイデン政権と国防総省の高官たちは最近、アメリカの兵器を利用した国境を越えた攻撃に関しては、キエフには『防衛』措置として軍事目標を攻撃する権限しかないと主張している。ウクライナの軍隊がこの『制限』を真剣に受け止めると考える者はほとんどいない。

すでにウクライナは、国のエネルギーインフラを主な標的とした空爆やドローン攻撃の強化により、全国的な計画停電で苦境に立たされているが、ロシアの空爆部隊の報復により、さらに厳しくなりそうだ。

モスクワは、特に外国の兵器庫を消滅させようとしているようで、これらの壊滅的な国境を越えた攻撃に使われているペンタゴン提供のATACMSシステムを探し出している。

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