サウジアラビアはロシアが招待されないウクライナ和平会議に出席しない
モスクワ(スプートニク) - サウジアラビアは、6月に開催されるスイス主催のウクライナ和平会議に出席しないという。
土曜日過ぎに予定されていたゼレンスキーのサウジアラビア訪問は、スイスでの「和平会議」後に行われる可能性が出てきた。リヤドはまだ公式に会議不参加を表明していない。
スイスは6月15日から16日にかけて、ルツェルン市からそう遠くない場所でウクライナに関するサミットを開催する。在ベルン・ロシア大使館のウラジーミル・ホフロフ報道官は4月、スプートニクに対し、ロシアはサミットに招待されておらず、招待されても参加する予定はないと述べた。
中国とブラジルも会議への参加を拒否している。ワシントンでさえ、この会議の主唱者であるにもかかわらず、誰が米国を代表するのか明言できないでいる。ジョー・バイデン大統領はハリウッドで開催される再選キャンペーンのための資金集めの催しに出席する。
2022年の特別軍事作戦開始以来、モスクワはウクライナと交渉する用意があると何度も述べた。ロシアとウクライナの代表団は紛争初期に何度か和平交渉を行ったが、交渉は失敗に終わり、キエフはさらなる和平交渉の禁止を立法化した。西側諸国はロシアにウクライナとの交渉に参加するよう求めているが、同時に西側諸国はキエフの継続的な対話拒否を無視し続けている。
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