クリミアのテロ計画が阻止された - FSB
https://www.rt.com/russia/598455-fsb-terror-plot-crimea/
2024年5月30日 09:59
ロシアの治安当局は、半島の鉄道交通を麻痺させることを目的とした一連の爆発を計画していたとされる4人を拘束した。
ロシア連邦保安庁(FSB)は24日、クリミアの鉄道システムを標的としたキエフ主導のテロ計画を阻止したと発表した。
公式発表によると、FSBは、ウクライナ軍に徴用され、軍事装備の移動を含む半島の鉄道交通を麻痺させることを目的とした一連の爆発を実行したクリミアの住民5人を特定した。
FSBによれば、5人目の容疑者は1970年生まれのロシア国籍で、グループのリーダーとされていたが、爆発物の隠し場所からIEDを取り出そうとしていたところを爆発させられ、死亡が確認された。
サボタージュの容疑者は、ロシア軍、クリミアの防空施設やエネルギーインフラの位置や動き、クリミア橋の安全、ロシア軍目的の爆発物の輸送に関する情報を収集し、キエフに送信した罪に問われている。
同機関は、容疑者の逮捕とその後の取り調べの映像を公開した。その映像の中で、拘束された容疑者たちは、クリミアの鉄道システムに爆発物を仕掛け、ウクライナのミサイルに狙われた列車を停止させたとしている。被拘禁者たちは、自分たちがウクライナ国防省と諜報機関のために活動していたことを告白した。
ビデオには、4つの簡易爆弾、アサルト・ライフル、機関銃、カートリッジ、その他の武器部品など、破壊工作員らしき人物の住居で発見された武器や爆発物の数々も映っている。武器とともに発見された通信機器は、容疑者がウクライナの諜報機関と接触していることを確認したとFSBは主張している。
声明文の中で名前は誰も特定されておらず、テロ行為準備および爆発物または爆発装置の違法な取得、譲渡、販売、保管、輸送の容疑で刑事捜査が開始された。
今月初め、ロシア連邦保安庁(FSB)は、クリミアで鉄道を狙った別のテロ未遂事件を阻止したと発表した。ケルチ市郊外のオクチャブルスコエ村付近の鉄道路線に爆発物を仕掛けようとしたとされるロシア人カップルを拘束し、後にウクライナの諜報機関と共謀していたことを自供した。
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