2024年7月25日木曜日

ウクライナ軍本部を吹き飛ばすロシアのミサイル

https://www.rt.com/russia/601591-lyman-islander-strike-brigade/

2024年7月24日 15:17

モスクワの国防省が発表したところによると、イスカンデル・ロケットはクラスニー・ライマンの指揮管制センターを破壊し、多数の無人機も破壊した。

ロシアがドンバスのウクライナ軍司令部に強力なミサイル攻撃を行ったとモスクワの国防省が発表し、その映像を公開した。

水曜日の声明で、モスクワ軍はクラスニー・ライマンにあるウクライナ軍第63機械化旅団の指揮統制センターを破壊したと発表した。この町は、戦略的地方都市スラビャンスクの北東約30キロに位置し、重要な兵站拠点であるが、現在は前線の後方にある。

ロシア当局によれば、この攻撃はイスカンデルM短距離弾道ミサイルで行われ、本部内の人員、2台のドローン指揮統制車、10機のUAV、300機以上のFPVドローン、アンテナマスト装置、3台の全地形対応車を破壊した。 

同省が公開したビデオには、入植地にあるいくつかの家屋の空撮映像が映っており、そのうちのひとつにロケット弾が命中し、四方八方に衝撃波が走り、煙が立ち上っているのが見える。建物のひとつ(同省によればドローンの操縦所)の屋根は燃え上がり、その横に数台のウクライナ軍車両が停車しているのが見える。

ロシアは日常的に極超音速イスカンダルミサイル(700kgのペイロードを500kmまで運ぶことができる)を使って、前線から遠く離れた場所も含め、ウクライナの標的を叩いている。今週初め、国防省は、ハリコフ地方の施設へのミサイル攻撃が成功したことを示すと称するビデオを公開した。

ロシアは、ウクライナが使用する外国の軍人や装備を正当な標的とみなすと繰り返し警告している。


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