ウクライナ軍、クルスクで戦犯続出 - チェチェン軍司令官

https://www.rt.com/russia/602858-ukraine-army-war-crimes-kursk/

2024年8月20日 15:13

ウクライナ軍、クルスクで戦犯続出 - チェチェン軍司令官

アプティ・アラウディノフ少将は、多数のロシア市民が至近距離から処刑された映像を見た。

クルスク地方の一部を占領しているウクライナ軍は、民間人を人間の盾として利用しながら残虐行為を行っていると、ロシア・チェチェン共和国のアクマット特殊部隊の司令官が主張した。

月曜日のテレグラムへの投稿で、アプティ・アラウジノフ氏は国境の町スジャでのエピソードを語った。

この建物では、彼らは1階に陣取り、子どもたちや教師を盾にして2階まで追いかけてきた。

ウクライナ人が撮影した1人称の映像がロシアの手に渡り、キエフ軍の残虐性を示している。アラウディノフは、ウクライナ人をファシストと悪魔崇拝者以外の言葉で表現することはできないと語った。 

「私は膨大な数の写真を受け取ったが、そこには至近距離から、頭から、背中から、ただ撃たれただけの一般市民が写っていた。これらの市民は不幸にも全員死亡した。」 

アラウディノフは軍事的勝利に絶対の自信を示した。

「敵はすでに歯ぎしりをして、歯を折っている。敵はわれわれの陣地を通過できないことを理解した。」

モスクワは、キエフが無差別に市民を標的にしていると主張し、ウクライナ軍がロシア国内で残虐行為を行っていると非難した。公式データによると、クルスク州ではウクライナ軍によって少なくとも17人が死亡、140人以上が負傷している。

国境で戦闘が続くなか、ソーシャルメディア上では、ウクライナ軍が路上で人々をつかまえて目隠しをし、トラックに押し込む様子を撮影した動画が出回っている。 

ウクライナのクルスク攻勢は、これまでの紛争で最大規模のロシアへの越境侵攻であり、今月初めに開始された。ロシア国防省は、進撃は停止しており、ウクライナの損失は4,100人以上と推定している。