ゼロヘッジ:ウクライナのミサイル、ロシアの主要港で燃料満載のフェリーを炎上させる
2024年8月23日金曜日 - 午前03時15分
黒海に面したロシア南部のクラスノダール地方で、ウクライナのミサイルが燃料タンクを運ぶ鉄道フェリーを直撃したとの報道を受けて、大規模な火災が発生している。
「キエフ政権がクラスノダール地方で新たなテロ攻撃を行った」とロシア当局がソーシャルメディア上で発表した。「カフカス港に燃料タンクを運ぶ鉄道フェリーが攻撃された。
ロシアとクリミア半島を結ぶ鉄道とフェリーのハブに位置するロシア最大級のカフカス港からは、煙と火の手が何マイルも続いているのが見えた。
カフカズ港は主要な石油ターミナルでもあり、そのため物流の中心地であるとともに、戦争中、ミサイルやドローンによる攻撃をやや頻繁に受けてきた。
「数分前、ウクライナ海軍のネプチューン巡航ミサイルが、ケルチ近郊のカフカズ港で、燃料タンカーを積んだロシア・フェリーを攻撃した。
ミサイル着弾直後の映像:
別の戦争モニターである『クラッシュ・レポート』は、ミサイルはカフカズ港で燃料タンクを積んだロシアのフェリー『コンロ・トレーダー』に命中したと詳述している。
衝突の瞬間、フェリーは炎上し、爆発は数階分の高さまで達した。
ウクライナはドンバスで着々と失地を続けているため、戦況を変えようと必死になっている。ウクライナは、ロシア領内や機密性の高い場所を頻繁に攻撃することで、これを実現しようとしている。
一方、CNNの新たな報道では、ウクライナ軍が東部前線から撤退しつつあることが確認された:
「敵の進撃は予想以上に速い。「今週末までに人々を避難させるために、できる限りのことをしている。」
ポクロフスクは主要都市ではないが(戦前は約6万人が住んでいたが、本格的な侵攻が始まってからは多くの人が去っている)、もうひとつの軍事拠点であるコスティアンティニフカへのアクセスが容易なため、ウクライナ軍の重要拠点として機能している。
ロシアの主要なエネルギー施設や港湾、さらには飛行場への攻撃は、現時点ではほとんど毎日のように起こっている。キエフは、モスクワが前線から人員を引き上げざるを得なくなることを期待しているが、まだ大規模な攻撃は起こっていないようだ。
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