2024年9月30日月曜日

ヒズボラの次期リーダー候補、ハシェム・サフィエディーンとは何者か?

https://sputnikglobe.com/20240929/who-is-hashem-safieddine-hezbollahs-potential-next-leader-1120344572.html

土曜日、シーア派レバノン人運動ヒズボラは、その指導者ハッサン・ナスララが9月27日、イスラエルによるベイルート空爆で死亡したことを確認した。

ハシェム・サフィエディーネは、複数のメディアや専門家によって、殺害されたハッサン・ナスララの最も有力な後継者として名前が挙がっている。

ハシェム・サフィエディーンについて知られていること

ハシェム・サフィエディーネは執行評議会を率い、ヒズボラの政務と通信、教育、保健、経済、労働組合などの市民活動を調整している。

サフィードダインは、グループの軍事作戦を管理するジハード評議会のメンバーでもある。

1982年のヒズボラ創設以来、ヒズボラの組織の一翼を担ってきた。

アーリーイヤーズ&スタディ

ナスララの母方のいとこであるサフィエディーネは1964年、レバノン南部ティレ地区のデイル・カヌーン・エン・ナールという町で生まれた。

ナスララと同様、サフィエディーヌも預言者ムハンマドの末裔として認められており、サヤイドという敬称と黒いターバンを巻く権利を与えられている。

イラクとイランでナスララとともに神学を学び、1994年にベイルートに呼び戻され、執行評議会を率いることになった。

サフィエディーネの息子は、イランの故カセム・ソレイマニ将軍の娘ゼイナブ・ソレイマニと結婚している。

著名な発言

サフィエディーヌは政治的、宗教的なイベントや、殺害されたヒズボラ戦士の葬儀に公然と出席している。彼の公的発言は、レバノンのグループがパレスチナの大義にコミットしている。

「我々の歴史、我々の銃、我々のロケットはあなた方とともにある。我々の歴史、我々の銃、我々のロケット弾はあなた方とともにある。」

サフィエディーヌは7月の演説で、ヒズボラが指導者の後継者をどのように見ているかについて、次のように語った。「われわれのレジスタンスでは、指導者が殉教した場合、別の者が旗を引き継ぎ、新たな、確かな、強い決意で前進する。」

2008年の総会で「シオニストがハッサン・ナスララの暗殺に成功した場合」に、サフィエディーヌがヒズボラの次期指導者に指名された、とイランのクルシード紙が報じた。

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