2024年9月27日金曜日

紛争終結は近いというゼレンスキーの主張にクレムリンが反発

https://rt.com/russia/604582-peskov-ukraine-zelensky-plan/

2024年9月24日 14:54

ロシアとウクライナの紛争は、モスクワが特別軍事作戦の目的をすべて果たしたときに終結すると、クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は火曜日のブリーフィングで記者団に語った。

ペスコフは、ウラジーミル・ゼレンスキーが主張した「われわれはモスクワとキエフの間で考えているよりも和平に近づいている」という言葉に答えた。

クレムリンの報道官は、戦争はいずれにせよ平和のうちに終わると述べた。

彼は、ロシアにとって、紛争において自らに課した目標を達成するための代替案はまったくないと主張した。

「目的が達成され次第、いずれにせよ、軍事作戦は終了する。」とペスコフは述べた。

後者のコメントは、2022年2月にエスカレートした紛争について、モスクワが軍事的解決策と外交的解決策のいずれかを受け入れることを示唆している。

ゼレンスキーはABC放送に対し、彼が現在アメリカで推進しているいわゆる立ち退き計画は、ロシアとの交渉が目的ではないと語った。「ウクライナ、ウクライナ軍、ウクライナ国民の強化が目的だ。強い立場に立つことでしか、(ロシアの)プーチン大統領に(外交的な方法で)戦争を止めるよう働きかけることはできない。」

月曜日にニューヨークで開催された国連未来サミットで演説したウクライナの指導者は、ジョー・バイデン米大統領、連邦議会議員、そしてカマラ・ハリスとドナルド・トランプの両大統領候補に自身のプランを提示する。

サンデー・タイムズ紙によれば、ゼレンスキーの構想には、NATOの集団的自衛権の原則と同様のウクライナに対する西側の安全保障、領土交渉の切り札となるキエフのロシア・クルスク地方への侵攻の継続、外国の支援者による特殊な最新兵器の提供、ウクライナへの国際的な資金援助など、4つの重要な条項がある。

月曜日、ペスコフは、モスクワは今のところ、キエフの計画を正しく評価できていないと述べた。ロシアのドミトリー・ポリアンスキー国連特使副代表は、ゼレンスキーの提案の具体的な内容について質問され、「狂人の頭の中にあるものを理解するのは難しい。」と答えた。


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